ヘアカラーロングヘアでよくある失敗
ロングヘアのムラ染め
ロングヘアは新生毛と既存毛と分かれています。プリンになることが多くある部分ですが、
原因さえつかめば失敗することはありません。
ロングヘアがプリンになる原因
新生毛は頭に近く熱をもっているので、頭皮に近い2センチ前後は発色が早く、
根本が明るくなりやすいのはそのためです。
既存毛は傷んでいるのでヘアカラー剤の浸透が早くなってきます。
既存毛でも中間と毛先では損傷度が異なり、毛先のほうがより浸透しやすく、
ムラになることがあります。
ロングヘアカラーは全体染めすることが多いですので、
新生毛や既存毛によって発色の度合いがちがってきます。
ロングヘア全体染めによる施術 モデルの状態10レベル 全体10レベルを希望
1.根本2センチにハケをすこし寝かせて塗布します。寝かせる理由はヘアカラー剤をためない為です。
15分前後の時間をみて中間毛を塗布。(根本は新生毛5-6レベル)
*頭皮に近いためハケを寝かせて明度の発色を迎える。
2.中間毛は既存毛ですので状態をみて、色を落ち着かせる明度を選択します。
時間は5-7分おいて様子をみて毛先周辺を塗布。
3.毛先周辺は既存毛でも一番傷んでいますので最後に塗布します。
時間は5-7分おいて様子をみてお流しヘアカラーの行程を終了。
*最後に毛先を塗布したのは傷んでいる髪なので色が染まりやすい。
中間毛と同時に塗布しますと、毛先の色がプリンになります。
ロングヘアのヘアカラーで失敗する要因
1.ヘアカラーの失敗で一番多いのはヘアカラー剤の塗布量が少ないことが原因。
2.既存毛でも中間と毛先では損傷度は異なり、同時に施術しますと毛先が変色します。
3.新生毛は頭に近く熱をもっています。ハケの塗布量が多いと根本の明度が明るくなりすぎます。
この3つが美容室で染めてプリンになることが推測されます。
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