パーマがかかる髪質かからない髪質
髪の状態によって変わるパーマ
健康毛でかからない人や、傷んでいてかからない人と、
判断できない『なぜ』そんな疑問にお答えします。
パーマがかからない髪質
キューティクルからケラチンタンパク質が傷んで流れてしまった人や、
バージンヘアの人や軟毛の人はかからないことが良くあります。
パーマやヘアカラーなどで傷んでしまった人は、タンパク質が少なくなり薬剤が浸透しない事が原因です。
バージンヘアは髪の毛小皮が厚く浸透しない事が原因です。
軟毛の人は毛皮質のタンパク質が少なく薬剤が浸透しない事が原因です。
毛髪診断のうえで髪の状態によって判断し、かかる状態にする事が可能です。
パーマをかかる状態にする方法
傷んだ人は髪の改善をはかったあと時間をかけて修正します。
改善された時点でパーマの施術を行います。
バージンヘアの場合は表面にある毛小皮を薄くします。
パーマの場合ボリュームを迎えるため、隙バサミを普通よりも多く入れ浸透をよくします。
バージンヘアは硬い毛質なので隙を入れることでパーマもキレイにかかります。
軟毛の人はケラチンタンパク質が少ないので、髪のコンデションを整える前処理をがおすすめです。
シリコン除去によってシリコンと汚れを取っていきます。
*シリコンとはシャンプーやヘアケア剤に含まれているコーティング剤
パーマ液を放置したあとコスメパーマを蒸し器で温めかかりやすい状況をつくります。
パーマがかかる髪質
一般的には細い人・クセ毛の人・傷んでかかりやすい人はかかりやすいようです。
傷んでかかり良いのは傷みの度合いが軽い人が多いようです。
*傷んでいてもパーマがかかる人もいれば、極端に傷んだ人はかからない人もいいます。
このちがいは傷みの大小や状態によって変わります。
パーマをかかりすぎない状態にする方法
パーマの浸透を負担をかけず髪の軟化を働きかけます。
水巻はロットを巻き終わったあとにパーマ液を塗布するため、
浸透が緩く時間をかけるのでかかりすぎを迎えます。
ロットを太いタイプを使用しパーマのかかりすぎを防ぎます。
前処理によって穏やかにかかりすぎを防ぐ方法もあります。