倖田來未・ローラーのような金髪ヘアの作り方
ヘアカラー施術を1-3回繰り返す
金髪にしている人でホームケアで染めているケースがあります。
髪質によりブリッジをすると金髪に近くなる人もいます。
髪のやわらかい人や細い人は色が抜けやすく、
染まりが早いので何回かすると近い色合いがでてきます。
髪の硬い人や太い人は色素が抜けず赤味が残ります。
ホームカラーでは確実に染まらないので美容室で染める方法を解説します。
髪質により金髪にするのには個人差が
ローティーンの人が金髪にするパターンも多いですが、
この世代は初めて染める場合はキューティクルが健康で厚いため、
薬剤が髪の中に浸透するまで時間がかかります。
しかも1回の施術では金髪には染まらず赤味が残ります。
2-3回してからブリッジを繰り返しベースの金髪に染まります。
明るいヘアカラーにしている場合は例外はのぞき、
1回のブリッジで金髪に染まる事が多いようです。
*芸能人のようなムラのない金髪は2回は必要です。
■倖田來未(カフェオレ・ミルキー)
彼女の場合も金髪にプラスに色味をのせていきます。
ベースは14トーンにナチュラルカラーをもう一度施術します。
倖田來未のヘアカラーレシピ
10/0+7/7+1.5%3% 4:1の割合 を約20分で染めていきます。
ウエラのブラウン・アッシュの色を塗布しサッと流します。
時間をおきすぎますと暗くなるので気をつけて下さい。
■倖田來未さんローラさんもブリーチの下地があれば
アッシュベースにブルー系・ミルキー系・ブラウン系と幅広いカラーが可能です。ただし、ブリーチがムラなく染めることがポイントになってきます。ムラがあると希望の配色もムラができやすくなります。
もう一つポイントは、メーカーによって微妙に色味が変わります。一般的に種類が多い、ミルボンやウエラであれば問題はないようです。他社でも問題はないのですがヘアカラーを、
よく理解している美容師でないとよりキレイな色には染まりません。
■ローラ(グレイ・ブルー)
1. 8/8+1.5%・3% 1:1の割合 を20分で染めていきます。
ウエラのブルーを色を塗布しサッと流します。
2. 中性カラークリア+1N+2.8% 1:2色を塗布しサッと流します。
1よりもすこし色味が濃くなります。
金髪の場合ミルキー・アッシュ・ブルー・アーモンドなど補色をのせ、
明るい色味を楽しんで下さい。
日本人のヘアカラー剤は補色によって組み合わせれているので、
明るいヘアカラーの持続性がないので考えて染めて下さい。
色味重視か持続性重視かによって色味が変わります。