美容室での縮毛矯正の失敗のフォロー

美容室での失敗したあとの処置

失敗したあとの時間は女性にとって嫌な時間を過ごします。
失敗したあとの処理法を現役美容師がアドバイスします。

現役美容師がアドバイス

縮毛矯正を失敗し毛先がビビり毛に!

原因は縮毛矯正のしすぎによる損傷と、隙バサミを入れすぎ、年齢によるもの、
薬剤の量による損傷が、髪のキューティクルがはがれ傷みを増大します。

このケースの場合は髪の損傷により対処法が変わります。

1.髪に枝毛が出てきてパサパサになった。

髪が乾燥してこの状態になったと推測されます。
この状態であれば3-5センチカットし、
髪質にあった保湿効果のトリートメントをなさればかなり改善されてきます。

2.髪が避けてしまい途中から折れてしまった。

傷んだ部分を5-10センチカットすると改善されます。
美容室でトリートメントで保湿をするのは1と同じですが、
ホームケアを質の高いサロン専売品のシャンプーやトリートメントが必要です。

傷んだ部分を蒸しタオルで5分くらいおいて、
流すように根気よく続けて下さい。

一週間もするとかなり毛触りが変わってきます。
1ヵ月すると気にならないレベルになります。
*個人差がありますが

3.髪がケロイド状に溶けた状態

ここまで来るには黒染めや明るいヘアカラーを繰り返さないと、
ここまではひどくなることはありません。

美容師でも縮毛矯正をする前には、髪がケロイドになる想像ができるレベルに、
この状態に縮毛矯正をしないのが一番です。

ケロイドになってしまうほど髪が損傷するには、
お客様が原因が大きくなります。

処置としてはカットするしかありません。
カットのあとはケアをしっかり時間をかけて修正を図って下さい。

縮毛矯正を失敗したあとの気持ちを落ち着かせて!

嫌な時期を過ごさなけれいけないので、その間の気持ちは思いものがあります。
ただ、ほとんどお客様はカットやケアをしっかりすれば、
改善できる人がほとんどです。

縮毛矯正を随時なさる人はできれば担当美容師を決めてください。
価格などに惑わされるずに、一人の担当者に決めれば失敗はさけられます。

年齢による髪質の傷みもあるので、40代くらいになったらクセ毛を生かすよう、
カットの長短でスタイルをつくることも考えて下さい。

カットだけでも落ち着くようになります。
仕上げのスタイリングのコツをつかめば問題もないはずです。