30代・40代ヘアスタイルのつくり方
大人の顔回りから似合わせる髪型に
大人の髪型は『根本の立ち上がり』『立体的なシルエット』など、
アウトラインが気になりがちですがインラインも大切な要素。
特にシワやシミなどの肌のトラブルが気になる、
30代-40代世代にはバング(前髪)を中心とした顔回りが最重要ポイント。
今回は手がぬけがちだった顔回り&バングをまとめてみました。
目次
1.大人のウルフカットの処方箋
2.大人のぱっつんバングの処方箋
3.大人のサイドバングの処方箋
4.大人の段取りサイドの処方箋
5.大人のストレートサイドの処方箋
6.まとめ
大人のウルフカットの処方箋
ヘアスタイルは顔まわりや前髪バングはポイントになります。
アウトライン(外側)が大人な髪型に気になりがちですが、
若々しさ華やか感じに仕上げるのには、
全体のヘアデザインのバランスがカギに!
ウルフヘアは後頭部にボリュームがでるようにカット。
サイドやバックはローレイヤに、この部位に重みを軽くするので『スキ』をいれ、
前から後頭部にかけて前下がりぎみにします。一番トップ部分はレイヤーカットして軽さを出し、
ひし形のシルエットに顔が小さくみえるようになります。
30代-40代はこめかみにシワなどを隠すため、
こめかみは隠すように長めにアーチ型にカットし、
前髪はうるさくならない程度にすっきり。
スキも後頭部の根本部分はあまり入れずに、
中間と毛先を細くなるようにカットします。
大人のぱっつんバングの処方箋
幅を広げて丸みをつけて、目尻のシワを隠して
幅と丸みに注意
通常の状態では、毛にうねりがでたり、直線的に作ったバングがサイドに流れになり、
厚みのムラが目立っていた。さらに幅が狭いと耳にかけた時に目尻が丸出しになり、
シワが目立つという難点が、そこで深さと幅を出してバングを作ることで、
毛流れを直線的にみせる。また、目尻を隠したことでシワ隠しの効果も。
大人のサイドバングの処方箋
トップの高さを出して、頭の幅を狭く見せて
無関係と思いがちなトップに注目
毛流れにクセが出て来た大人にとても多いサイドバックバング。
一方で顔が丸く見えになることで面長な印象が強調され、
『髪が薄く見える』『顔が間延びして感じる』といったケースも。
サイドを引き締めてトップの高さを出すと、バングと全体のバランスが取れ、
若々しい印象を与えます。
大人の段取りサイドの処方箋
センターを分け&斜めラインで柔らかく上昇ラインを描いて
毛先のライン方向に注目
顔回りに段をつけると、『頬が持ち上がって見える』というのがアラフォー女性たちの定説。
軽さをつける『触覚』を作ることで、軽やかな上品を顔回りに作り、
頬やリップラインの視覚的リフトアップ効果が!
大人のストレートサイドの処方箋
額からの境目を軽くつくり顔との間に隙間をあけて
前からみて額にはりついている顔回りは、どうしても元気がなかったり暗い印象を与える原因に、
そこでサイドの下側部分にボリュームがでるようカットする。
これにより前からみて頭が大きく見えず、
ひし形のシルエットにて顔が小さく若々しい華やかな印象が出る。
まとめ
今回のテーマは30代-40代の顔回り・バングのつくり、
顔をいかにきれいにみせ、見せたくない部分をかくすことにより、
ヘアデザインをベースにインラインの幅や長短にすることにより、
若々しさをとりもどした髪型が可能になります。
ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。
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