ファッションヘアカラーでグレイヘアが可能に
高レベルのリフト力低レベル染色性を利用
大人のヘアカラーをする時はどうしても通常のグレイヘアカラーですと、
ツヤが失われやすく『ツヤ感』が劣ります。
そんな中ファッションカラーと同じような質感とツヤ感が可能な方法があります。
ファッションカラーからグレイヘアカラーの理論とレシピを大公開します。
目次
1.高アルカリ剤の特長
2.低アルカリ剤の特長
4.ファッションヘアカラーでグレイヘアが可能になります。
5.まとめ
高アルカリ剤の特長
新生毛のトーンは4レベルと言われています。9レベルまで発色するリフト力によって、
押し上げていくことが可能な高アルカリヘアカラー特性。
*リフト力とは色の明るさをアップすること。
高アルカリヘアカラー
高いリフト力が可能 長所
高いリフト力がファッションヘアカラーでは可能である反面。
色を染色する力は弱い面を持ち合わせています。
白髪が黄色ぽく染色されるのはそれが原因です。
低アルカリ剤の特長
6レベルから8レベルまでアップしたあとに、
新生毛の4レベルまで下がる染色性があります。
低アルカリヘアカラー
高い染色性が可能 長所
染色性が強い反面低アルカリヘアカラーは、
リフト力が弱い面を持ち合わせています。
ファッションヘアカラーでグレイヘアが可能になります
ライトブラウンLC 10LC+5LCのヘアカラー剤を使用します。
*LCとはライトブラウンを示しています。
白髪を30%以内を8レベルをミックスする場合
レシピ
10LC:5LC 3:1
■リフト力が8LCよりも高い
■染色力は8LCよりもトーンダウンできる
高アルカリと低アルカリをミックスすることにより、
お互いの良い部分をカバーしあってグレイ(白髪)ヘアカラーを可能にしています。
ミックスすることによリフトをアップして、
染色力によって白髪も染まるグレイヘアカラーとして使用できます。
まとめ
色をミックスして使うグレイヘアカラーです。
ツヤがでてくすみのある色合いが可能になっています。
最近では大手メーカーが独自にヘアカラーを発売しています。
このタイプの明るくツヤがあって手触りが良いヘアカラーがトレンドのようです。
流山市にある美容室ヘアサロンウェーブは毎月ブログで美容情報を発信しています。