現役美容師のセルフで外国人ヘアカラー

セルフで外国人風ヘアカラー

外人のような薄いヘアカラーは一般的に始めに脱色「金髪」にします。
通常の状態で染めると自毛の赤味が残り薄いヘアカラーにはなりません。

芸能人のローラーさんのヘアカラーがいい例です。
彼女はアジア系で日本人よりずっと赤味が強いので、

普通にヘアカラーではなくダブルヘアカラーによって、
”うすいヘアカラー”が実現できるわけです。

素人の人でもブリーチの施術することで、
外人風のヘアカラーが可能になります。

「自宅」でブリーチをできればあとは美容師さんにお任せください。

*信頼できる美容師さんにお願いすればブリーチさえできていれば、
外人風のヘアカラーが可能になります。

セルフでブリーチまで施術を解説します。

下地を作ったあとに「ラベンダー系」「アッシュ系」は美容師さんにお願いしましょう。

目次

01.ブロッキングし下準備

02.室内の気温を低く設定した場所

03.薬剤の買い置きを

04.放置時間を守る

05.ぬるま湯で乳化しお流し

06.ヘアカラー後はトリートメントで酸化する。


ブロッキングし下準備


髪は染まりにくい部位と染まりやすい部位があります。
ブロッキングすることで解消され、染めムラをはぶきます。

襟足や耳回りは染まりにくい部位なので塗布量を多めにします。
こめかみや後頭部のつむじ周辺は染まりやすい部分なので、

塗布量をつけすぎないようにしてください。


室内の気温を低く設定した場所


髪を染める場合は気温が高いと染まりがはやく染めムラがでてきます。
室内の温度が低い場所が望ましい。


薬剤の買い置きを


通常の薬剤の量は髪の状態によってすこし異なります。
髪が太くて硬い場合は余分に買いおきをおすすめします。

太い人や硬い人は薬剤の塗布量が少ないと、キューティクルまで染料が浸透しない場合が、
希望の色よりもうすくなってムラになってしまいます。

指定の量よりも多く使うようにしてください。


ヘアカラーの放置時間を守る


注意書きに書かれた放置時間を守らないと大変なことに!
肌が弱い人などは化学反応して肌が赤く炎症をおこしやすくなる。

扱いには十分に注意して使ってください。


ぬるま湯で乳化しお流し


1.頭皮・地肌に付着した薬液を、きれいにしっかりと取り除く

ヘアカラーのクリームにお湯等をミックスさせて、
軽く揉みこむように頭皮・地肌に残留しているカラー剤がなじみ、頭皮から染料が落ちます。

2.染毛されていない部分を、薬液を再度まんべんなく全体になじませる

白髪染めの染料が濃く頭皮に汚染しやすく乳化が必要です。
ファッションヘアカラーは汚染も少ないので必要はありません。

ヘアカラーの薬剤とシャンプー剤が混ざり合うことで、
クリーム状態をこわしこれにより髪や頭皮の染料を素早く取り除きます。


ヘアカラー後はトリートメントで酸化する。


髪はヘアカラーすることで、アルカリよりに傷んだ状態になります。
髪内部の栄養分が流れでてしまい、髪やパサツキの原因になります。

髪を健康な状態に戻すためのヘアケア。ヘアトリートメントやサロンヘアケアで弱酸性にします。

 

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