アトピーや皮膚に安全なヘアカラー
塩基性染料・HC染料ヘアカラートリートメント
酸性染料で作られたヘアカラー剤「ヘアマニキュア」をいいます。
直接染料またはニトロ染料のタイプ。
アトピー性皮膚炎や皮膚の弱い方にむいているヘアカラー剤です。
今回はHC染料や塩基性染料を着色剤を配合したタイプの、
商品紹介とヘアカラー剤を説明します。
2018年に発売された「ザクロペインター」はジアミンや過酸化水素が配合していない、アトピー性皮膚炎の人でも使えるヘアカラー剤です。
マニキュアや塩基性ヘアカラーのように白髪が染まらないタイプではありません。
白髪も新生毛からしっかり染め上がります。詳しくはヘアサロンウェーブでもご紹介しています。
ザクロペインターホームページはこちら⇒
目次
01. 塩基性染料・HC染料ヘアカラーのヘアカラー剤
●半永久染毛料 塩基性染料・HC染料
02.イリアクリニティブサプリEXプライムカラー
03.アンファーのスカルプDボーテヘアカラートリートメント
04.DHC Q10クイックカラートリートメント
05.ホーユーレセヘアカラートリートメント
06.まとめ
塩基性染料・HC染料ヘアカラーのヘアカラー剤
アトピーや皮膚の弱い方のヘアカラー
■冒頭でも説明した通り酸性染料のマニキュアタイプや、
ヘアトリートメントをベースにしたHC染料や塩基性染料を着色剤として配合した製品です。
こちらのタイプは色素補充トリートメントとしても人気があります。
酸性染料(ジアミン系染料など)が入っていないので、
ノンジアミンヘアカラー剤としてアトピーや皮膚の弱い人にカブレがないようです。
*ただし肌のタイプによってまれに合わない場合があります。
事故のリスクがあるヘアカラー
■最近多いのヘナ(雑貨分類)のような酸化染料を配合されたものは危険ですのでおやめください。
ヘナでも酸化染料が入っていない天然成分のものや、
HC染料や塩基性染料など入ったハイブリットなタイプもありますが、
日本では厚生省の認可をうけていないのでご注意ください。
安全な部類に入る「半永久染毛料 」の中でも、
塩基性染料・HC染料は電解質状態によって変化するタイプです。
『アトピーや皮膚のかぶれを起こす』
一般的にアルカリ剤や界面活性剤によって毛髪内に浸透し、
2剤の過酸化水素により染料が酸化され結合。
酸化重合します。(主にジアミン系が皮膚のかぶれをおこす)
●半永久染毛料 塩基性染料・HC染料
『アトピーや皮膚がぶれほとんどなし』
塩基性染料・HC染料はマイナスのイオンを持ち、
毛髪のプラスイオンに付着する。
欠点としては色持ちが良くない。
*カラーリンス
『アトピーや皮膚かぶれはなし』
マニュキュアなどの酸化染料はプラスのイオンを持って、
毛髪のマイナスイオンに付着する。
持続性として3-4週間。
*ヘアマニキュア
クリニティブサプリEXプライムカラー イリア
クリニティブサプリEXプライムカラー特長(サロンヘアカラー)
■ジアミン酸でも、酸化染料、ヘナでもない、
HC染料や塩基性染料を配合したダメージが少ないトリートメントヘアカラー
ジアミ酸のような頭皮のカブレや、酸化染料の地肌に残留することもない、
バランスをよく新生毛や既存毛と均一が得られるヘアカラーです。
アンファーのスカルプDボーテヘアカラートリートメント
アンファーのスカルプDボーテヘアカラートリートメント特長(ホームケア)
主原料はHC染料や塩基性染料を着色剤を配合したヘアカラー剤です。
内容成分にいま人気の「アルガンオイル」を配合したタイプです。
市販のタイプではDHCも出ていますが、アンファーが一番染まりが良いようです。
Point
アメリカニューヨークやヨーロッパなど爆発的に売れた「アルガンオイル」。
アンファーのスカルプDボーテヘアカラートリートメントは効能として、
ビタミンCが豊富に含む抗酸化です。髪と頭皮に高い保湿力を発揮します。
ツヤや潤いを取り戻します。
DHC Q10クイックカラートリートメント
DHC Q10クイックカラートリートメント特長(ホームケア)
■HC染料や塩基性染料を着色剤がメインのヘアカラー剤トリートメントです。
肌を潤う美容成分が配合されています。
Point
スキンケア発想を反映「髪と地肌をいたわる美容液成分」配合。
配合成分
コエンザイムQ10→保湿成分
スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na)→保湿成分
マリンコラーゲン→保湿成分
ブラックパールエキス(加水分解コンキオリン)→ダメージ補修成分
ユーカリエキス→地肌ケア成分
刺激のある成分が入っているので注意
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール
*DHC Q10クイックカラートリートメント配合しているのでカユミの原因に。
ホーユーレセヘアカラートリートメント
ホーユーレセヘアカラートリートメント(ホームケア)
■濃く染める技法
ホームケアで濃く染める方法は乾いた髪にヘアカラートリートメントを塗布し、
時間を10-15分を放置しカラー剤を多めに使用します。
白髪がウェットな状態よりも深く入り持続性が高まります。
注意:お流しは十分ゆすぎ薬剤をしっかり流すことが大切です。
染毛メカニズム
トリートメントをベースに、「毛髪表面に吸着する染料」と、
「毛髪表面の浸透する染料」を着色剤として配合。
●髪の地肌を傷めたくない。
●根元の白髪を隠したい
●手間なく簡単に使いたい
白髪がの量がヘビーでなければ間の白髪の染めは、
ヘアカラートリートメントで十分です。
まとめ
ジアミンが入っていないタイプは市場で売上を伸ばしています。
市販はDHCとアンファーの二大メーカがいまは売れている商品です。
サロンではイリアのクリニティブサプリEXプライムカラーがおすすめです。
セルフではできないような下処理か毛染めまで、ハケでていねいに染め上げます。
持続力もあり白髪なども染まり、美しいツヤや手触り感を与えます。
ヘアサロンウェーブではイリアの商品もありますのでぜひお試しください。
流山にある美容室ヘアサロンウェーブでは、
ブログで美容情報を発信しています。