ヘアカラー グラデーション施術方法
ウィービングとハイライトの見せかた
ヘアカラーの単色だけは飽きてしまった・・・
色のツヤや毛触り感だけではないグラデーションで動きをつけたり、
やわらかさをプラスするウィービングとハイライトの施術方法を、
わかりやすい施術を例にとって公開します。
目次
01.ヘアカラーベースのウィービング
02.ウエラのイルミナベース
03.グラデーション(チップヘアカラー)
04.グラデーションの種類
05.まとめ
ヘアカラーベースのウィービング
■ビフォ―施術前のモデル
施術前のモデルさんは毛先が退色とムラのある髪の状態。
まずは毛先の状態を馴染ませるように、
トップからサイドにかけて10本前後ウィービングを入れていきます。
ウィービングは14/00とブリーチクリーム7:3の配合。
既存毛の退色がウィービングを入れることによりバランスがとれました。
このうえからベースヘアカラー&グラデーションを行います。
ウエラのイルミナベース
ロングのモデルさんで毛先の既存毛に退色があります。
毛先に合わせるようにトップからサイドにかけて、
ウィービングしベースはイルミナの寒色系でヘアカラーを、
顔回りはチップ(ヘアブリーチ)してグラデーションベースを行いました。
寒色系のレシピ
根元 オーシャン+ヌード (3:1)4.5%
毛先 オーシャン+ヌード (2:1)4.5%
ハイライト調合14/00+ブリーチクリーム 7:3
トナー サファリ:1.5%
ウエラのイルミナヘアカラーの特長
ウエラのイルミナは髪のツヤと髪触りが良い商品。
コレストンとはちがい操作性(過酸化水素に溶ける)も優れています。
水道管からの金属イオンが髪に付着したものを包み込み、
髪との化学反応を防ぎ髪を健康な状態にします。
イルミネの詳しい説明HPはこちら→
グラデション(チップヘアカラー)
グラデーションベースにはトナーを!
ウィービングとヘアカラーのベースが仕上ったあとに、
フェイスラインの耳回りの部位をブリッチ(14/00+ブリーチクリーム 7:3)で、
4-5本チップをいれていきます。
その後トナーで(サファリ:1.5%)をシャンプーボールで、
色をたしてベースヘアカラーから馴染ませ、グラデーションが入ります。
グラデーションの種類
グラデーョンはなんかとてもむずかしいヘアカラーと感じますが、
施術内容はとっても簡単にできるヘアカラーです。
グラデション施術例
ロングヘアベースが8レベルの場合は中間から毛先に、
ブリーチクリーム+14/00をバランスよく調合し、
中間から毛先までブリーチし12レベルまでリフトアップし、
シャンプーボールで希望の配色をしてトナーが完成。
8レベルベースと毛先の12レベルのグラデションが完成です。
まとめ
グラデーションヘアカラーにはウィービングやハイライトを理解し、
トナーで仕上げるという流れになります。
ホイルワークやトナーの配色などのヘアカラーを、
理解していればグラデションもスムーズに!
この流れでお客さまにぜひ施術してみてください。
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