美容室のシャンプーテクニック
心身ともにリラックス効果を求めて・・
美容室でのシャンプーは信頼感→売上に直結します◎
ストレスなどによってシャンプーやヘッドスパ―注目が上昇中です。
シャンプーのテクニックについて考えてみました。
目次
1.シャンプーのハンドテクニック
2.手の大小強弱
3.リズム
4.つなぎ
5.山場
6.まとめ
シャンプーテクニック
主役はヘアデザイン脇役のシャンプー
ヘアサロンの大切な一番の主役は「ヘアデザイン」にあります。
癒しや爽快感などリラクゼーションであるシャンプーは脇役ではありますが、
確かなテクニックと心配りによって満足度が売上につながるのも事実です。
シャンプーポイントアドバイス
■シャンプーのハンドテクニック
指の技術
ツーハンド・・・両手で交互に洗いあげます。
ワンハンド・・・片手で同じ振り幅で上下動させます。
ローリング・・・両手で同じ振り幅で洗いあげます。
クロス・・・手を交差させて洗いあげます。
洗う場所
ツーハンド・・・前頭部全体 おうぎ形
ワンハンド・・・後頭部全体 後頭部に長方形で3ブロック
ローリング・・・頭頂部付近 頭頂部のセンター付近
クロス・・・前頭部から後頭部
頭のカタチは丸くおおきく分けて3分割して洗い上げます。
前頭部から後頭部まではツーハンドとワンハンドで洗いあげます。
頭頂部の中央付近はローリング、頭頂部からつむじ付近はクロス
指の動きの大小強弱
頭の神経が多く敏感な反応をしめします。
力の入れ具合が単調ですと刺激がよわいため爽快感がなく、
高揚感が乏しくなります。
前頭部から頭頂部部分(ツーハンド)には動きの大小強弱をつけることによって、
頭をほどよく刺激することによって陶酔感が得られます。
頭頂部からつむじ周辺まで洗う(クロス)が動きの大小強弱をつけることができます。
リズム
列車の「しゅしゅぽっぽっぽ」のようなリズム。
途中で手の動きが止まったり急に動きが早くなるのはシャンプーにはNG!
もしも強くする場合は徐々に力を入れていきます。
弱いときと強いときの動きがはっきりするこも良くありません。
グラフの図のように右肩上がりのように「徐々に」が基本です。
それによってシャンプーのリズムが出てきます。
つなぎ
リズムの時などにも途中で手の動きを止めたことによって、
シャンプーがとぎれ不快感を与えてしまう。
つなぎもリズムと関連してシャンプーに切れがなくなり、
途中で途切れたことで癒し効果が半減します。
そのほかにはツーシャンプーとワンハンドのつなぎ、
ローリングからクロスのつなぎも途切れないように、
自然につながりをもたせて途中で途切れない動きが大切です。
山場
シャンプーの動きやリズムだけではだしを入れないお味噌汁みたいなものです。
そこには山のように頂点が必要になります。
単調な一直線のシャンプーにならないように、
どこか最高潮の動きを入れていきます。
シャンプーはワンシャンプーの汚れをおこすことと、
ツーシャンプーは陶酔感とマッサージ効果が目的です。
ツーシャンプーの洗う後半部分のローリングやクロスに、
手の動きの最高潮(力やリズム動き)を入れていきます。
全体を通してシャンプーにメリハリが出てgoodなシャンプーとなります。
まとめ
シャンプーは洗って流すだけの単純な作業だけではなく、
頭の神経や毛細血管を刺激して新陳代謝を活発にする効果もあります。
理論に裏付けされた技術があって初めてプロの仕事として認められます。
近年ストレスが多く癒し効果のあるヘッドスパやマッサージなの癒しが、
ヘアサロンの顧客獲得のアイテムとして注目されはじめています。
流山にある美容室「ヘアサロンウェーブ」は美容情報を更新しています。