ヘアアイロンとコテによる髪へのダメージ
キューティクルを壊さないようにカール
髪の毛のカールで仕上げをするあなたはアイロンやコテの使用を、
誤っていませんか?
使用する場合すこしでも髪が傷まないようにするために、
一定の理論や扱い方の基本を理解しないといけません。
ヘアアイロンとコテのノウハウを伝授します。
目次
1.アイロンやコテはどう髪に影響するのか
2.アイロン・コテの注意点
●ウェットでの使用は避ける
●アウトバストリートメント用のコテを使用
3.ショートヘアでもホット系パーマはキレイにかかるのか?
4.縮毛矯正&パーマの「マークコンティ」
5.縮毛矯正&カールの「すとかる」
6.まとめ
アイロンやコテはどう髪に影響するのか
■髪への熱とタンパク質の関係
髪への熱によって髪の細胞が変化します。
それを「タンパク変性」といいます。
熱による変性は60°を基点としておこり始め、
200°になると溶けてしまいます。
たまごは白味や黄身が熱を加えると半熟から徐々に固くなります。
長時間熱を加えると髪の芯が空洞化し、キューティクルが裂けてり断毛します。
アイロン・コテの注意点
■アイロン・コテで避けなければいけないパターン
●ウェットでの使用は避ける
髪の中の水分が残っている場合「パチパチ」といった音が聞こえる場合は、
毛髪と水分の残量によって水蒸気爆発をおこし、
髪のキューティクルなどに損傷を起こして、断毛や裂毛などダメージを与えます。
それによってカールの持ちも悪くなるので、
タオルで水分をふきとりドライヤーで完全にドライを行います。
●アウトバストリートメントでもカールが対応するタイプを使用とは・・・
お風呂あがりや朝の仕上げ時に濡れた髪につける「洗い流さないトリートメント」です。
多いタイプはオイル系が多く、ノンシリコンが入っていないものが人気です。
その他にはミルク・クリーム・ジェル・ミストなどの種類があり、
スタイルの仕上がり感などによって選択します。
*アウトバストリートメントは熱対応商品を買うことをおすすめします。
まとめ
タンパク質の構造組織を破壊する「タンパク変性」や、
ヘアアイロンやコテの注意点を理解して使用すること。
理解することによって熱から髪を迎え、カール感の持ちもよくなります。
流山市にある美容室ヘアサロンウェーブは、
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