ヘアカラー剤のアレルギー反応の原因と対策
体調と体質が皮膚の炎症を起こす原因
花粉の時期にアレルギー反応を起こすのも体調や体質が原因。
体調が悪い場合などはひどくなるケースが多くなります。
ヘアカラーを引き起こすパターンは、ホームケア(自宅)サロンケア(美容室)、
体調は免疫力が低下しアレルギー反応を引き起こします。
お酒の量が少なくても「酔いが早い・・・」なんて、
これは体の状態が影響しています。
目次
1.プレシャンプーは避けてヘアカラーを施術する
2.妊娠中や生理中のヘアカラーは避ける
3.安全なタイプのヘアカラー剤
4.まとめ
プレシャンプーは避けてヘアカラーを施術する
頭皮とヘアカラー剤の関係
サロンヘアカラーを施術したときに、顔回りに薄くヘアカラー剤が染まって「困った」、
経験はありませんか?
ときには顔回り(炎症)をおこして、ヒリヒリしたりかぶれたり、
これは軽いやけどの症状を引き起こします。
頭皮の構造的は皮脂を守るような「門番」のような役割を発揮します。
毛穴から毛髪が生えている毛母細胞内の侵入を防ぐ、
異質な有害物質をガードするセンサーの役割があり、
毛乳頭からの皮脂量が増えて異質な物質にバリア機能を発揮します。
毛乳細胞が活発にするためには新陳代謝がよくなくてはなりません、
体調の調子がよければ頭皮の血流の流れをよくして、毛乳頭の循環機能が高まるからです。
■プレシャンプーが悪い原因
ヘアカラー施術前のプレシャンプーや、ブラッシングは、
頭皮の毛穴が開いたり、傷つけたりして、炎症やかぶれの原因になります。
皮膚の弱い、色が白い、かゆみが出る、頭皮や肌が弱い人は、
2-3日はシャンプーを避けてください。
シャンプーをしない時期をつくることで、皮脂膜が薬剤から頭皮を守ることになるからです。
■20-30年前の(ヘアカラー)プレシャンプーの注意喚起が変わらず
現在のヘアカラー剤が作られた時期は、
今のように毎日シャンプーをする時期ではなく、一週間の2-3回しかしない時期で、
そのころからの注意事項もほとんど同じ説明。
皮膚が弱い、体調が悪い、色が白い、
など、含まれる場合はできれば前日はシャンプーをしないで施術を行う。
頭皮膜が厚くなってバリアとなって頭皮を守ります。
■頭皮を守るローションを使用
サロンヘアカラーの場合は、頭皮の皮膜をガードするタイプのローションが出ています。
ウエラから出ているSPローションや、パミロールなど皮膜をはるローションです。
このタイプを頭皮にスプレーや塗布することで炎症をリカバリーします。
■ヘアカラー(グレイヘアカラー)剤を塗布に注意
白髪染めの場合は根本にためることで白髪が染まりますが、
美容師さんによっては必要以上にためて塗布します。
頭皮に近い毛穴から侵入し皮膚を侵入し、カブレや炎症を引き起こします。
ヘアカラー剤をためすぎない注意を払えば、かなりの割合でアレルギー反応を迎えることができます。
妊娠中や生理中のヘアカラーは避ける?
体の状態と時期をみる
妊娠中はホルモンバランスが崩れてはいますが、
普通に問題がなければヘアカラーしても大丈夫です。
ただ、妊娠中はホルモンなどで肌荒れなどがおこりやすく、
体や肌の状態をみる必要があります。
生理中はホルモンによって一時的に肌が敏感な状態に、
皮膚も過敏に反応することがあるので、体の状態と時期をみて施術してください。
ただ、妊娠中と同様にヘアカラーしても大きな問題はありません。
安全なタイプのヘアカラー剤
ノンジアミンヘアカラーのヘアカラー剤
ヘアマニキュアなどの酸性染料や、ヘアトリートメントをベースにしたカラーリンス、
HC染料や塩基性染料を着色剤として配合した色素補充トリートメントは安全です。
ジアミン酸入りのタイプは白髪染めのタイプで、
ほとんどジアミン酸が入っているのでアレルギー反応(アレルギー体質の方)を及ぼします。
■ホームヘアカラーで安全なタイプの商品
●DHC Q10クイックカラートリートメント
HC染料や塩基性染料を着色剤がメインのヘアカラー剤トリートメントです。
肌を潤う美容成分が配合されています。
商品特長
色の種類も豊富で明るさから、白髪染めオンリーのダークカラーまで、
種類も豊富で髪の状態にあったものが選べます。
●アンファーのスカルプDボーテヘアカラートリートメント
HC染料や塩基性染料を着色剤がメインのヘアカラー剤トリートメントです。
肌を潤う美容成分が配合されています。
商品特長
化粧品会社が親会社の要素を活かしたタイプに、
スキンケア発想を反映「髪と地肌をいたわる美容液成分」配合に。
■クリニティブサプリEXプライムカラー特長(サロンヘアカラー
美容室で数少ないジアミン酸が入っていないタイプのヘアカラー剤です。
美容室に行って染めるヘアカラー剤です。
ジアミン酸でも、酸化染料、ヘナでもない、
HC染料や塩基性染料を配合したダメージが少ないトリートメントヘアカラー
ジアミ酸のような頭皮のカブレや、酸化染料の地肌に残留することもない、
バランスをよく新生毛や既存毛と均一が得られるヘアカラーです。
まとめ
ほとんどの方は健康で体調がよければ、肌がかぶれたり炎症を起こすことはありませんが、
その日の体調や状態を考えてヘアカラーが肝心です。
原因と対策を考えてうえで美容師に相談することが大切です。
流山市美容室ヘアサロンウェーブはブログで美容情報を発信しています。