ヘアセットヘアピンの使い方
全てのおいてのセッヘアの基本
まずは、ピンでしっかり止めることができれば、
素人の人も、プロの人も、セットヘアが楽しくなります。
ポニーテールや編み込みなど使用頻度が高いアイテムなので、
仕組みを頭に入れて苦手意識を克服しましょう。
ポイントの部分は図解でわかりやすくみられるようになっています。
目次
1.ピンの種類
2.ヘアピンの持ち方
3.ねじった毛束を留めるとき
4.平留め「平面」留めのとき&各種
4.まとめ
ピンの種類
ピンのタイプと名称
何気なくつかっているピンにもさまざまな種類があります。
主にピンの名称と使い方を説明します。
■Uピン
さし口がU字の形状をしたピン。フンワリ感を残しながらピンを留められる。
アップヘアスタイルやボリューム調整で使います。
*美容用語でオニピン(ピンが小さい)・ネジピン(ピンが大きい)
■スモールピン
アメリカピンの最小版で短く小さなピン。
細かな毛束を留めるのに使います。
襟足やもみあげ部分に使います。
■アメピン
ピンのなかで一番つかうタイプのピンです。
短いほうが波うっているのが特徴。毛束をねじったときに留めるときに使用。
ヘアピンの持ち方
ヘアピンは留める前に開いておくと毛をすくいやすいので、使う前に開いておくと便利です。
1.◎さし口を開く
利き手でピンのお尻を持ち、逆の手の親指でピンの長いほうを押すようにして開く。
2.◎開いたらホールド
利き手を支えながら、さし口を開いた親指をスライドさせて閉じないようにキープ
3.◎指を挟んでそのままキープ
さし口を開いたまま利き手のピンの中間に移動。
親指と人差し指の腹で支える。
ねじった毛束を留めるとき
最も効果的に扱うピンの使用方法
ヘアセットの中でもアレンジを多く登場する使い方。
ピン先が頭皮あたることを確認してからさし込むのがポイント。
1.◎留める毛束はきつくねじる
ねじり終わりがかたくなるようキュッと強めにねじると留めやすく、
くずれ防止にもなる。
根本をピンでおさえて、ピンを準備
2.◎ねじり終わりをピンをさし込む
さし口を開いたピンをねじりの終点にさし込む。
ねじった毛先の表面と、頭皮の毛束をピン先でキャッチすること。
3.◎そのままグットさし込む
ねじった毛束をピンで挟んだ状態でぐっとさし込む。
頭皮にピンが感触がないと留まっていない証拠なので注意が必要。
紙や布を筒状にして留めるときに思い浮かべてみて下さい。
重なった部分は留めないと開いてしまうことと同じです。
平留め「平面」留めのとき&各種
平留め・おくり毛・ロールアップ
■平留め「平面」
前髪など平面に留めるときの理論は同じ。
表面だけではなく、頭皮に近い毛束を留めること。
◎正しい留め方
頭皮に近い髪をしっかりキャッチ
ピンをさすときに、ピン先が頭にあたっるくらいがベスト。
ピンはかならず沿わせてさすこと。
◎誤った留め方
表面だけ留めているので浮いている
パッと見は留まっているように感じるが、
右の写真と比べると明らかに浮いた状態。
表面だけすくっても留まらない。
■おくり毛を処理
えり足やサイドのおくり毛を処理するときに、
細い毛をキャッチしさし込む
1.おくり毛をまとめ、毛先を近くでピンで挟み込む。
土台と頭皮側の髪の中に縦にピンをさし込む。
2.そのままずーっとピンでさし込めばピンのお尻部分が、
見えるだけででスッキリと処理できる。
■ロールアップの留め方
毛束を筒状に丸めるときは横からピンをさして留める
1.髪をコルネオ状のしたクラシカルなヘアで活用。毛先をゴム結びにするとくずれにくい。
2.頭皮側の髪と巻き毛上げた毛束をピンで留める。
ゴム上を狙ってピンを横からさし込む。
3.ピンの頭皮に沿わせてさし込む。
ゴムがほどよいストッパーになり、安定感がでる。
まとめ
図解と説明でピンの留め方の基本はわかって頂けましたか?
ヘアセットやロングは「ピンの留め方」さえマスターすれば、
かなりまとめ髪など扱うのが楽になります。
ぜひ、マスターしてください。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
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