ヘアカウンセリング悩みを聞き要望に応える
ポイントを絞り希望に応える
写真や雑誌に切り抜きだけで、施術をはじめるのは注意しなければいけないようです。
まずは悩みをお伺いする・施術の略歴を把握する・毛髪診断・ヘアスタイリングの仕方など、
お客さまの全体を通してヘアデザインをはじめていきます。
大切なのは「いまお悩みはありませんか?」と聞く姿勢をもつ。
その点に気をつけ要望に応えましょう。
目次
1.悩みを聞いたうえで.希望のヘアデザインを提案する
2.施術略歴(問診)を把握する
3.毛髪診断を行い施術
4.毛髪にあったヘアセットの仕方
5.まとめ
悩みを聞いたうえで.希望のヘアデザインを提案する
技術=ヒヤリングが重要
スタイルのご要望を頭から聞き入れて施術しても、
ヒヤリングでお客さまが望んでいるお悩みを聞きいれます。
髪質や似合う長さなど技術いがいの包容力がプラスされて、
お客さまの信頼が増すことになります。
お客さまは髪の状態を自覚していない場合など、
的確にアドバイスすることがカギになります。
たとえば髪がとてもパサパサしていたり、キューティクルがかさかさしていたり、
お客さまの要望のヘアスタイルにムリがある場合など、
お客さまの身になって相談することが信頼関係に結ばれます。
施術略歴(問診)を把握する
見た目だけでは髪の状態を見誤ることも
硬く毛質が丈夫な人は多少髪が傷んでいても、
触り心地や肉眼でみても診断を誤ることがあります。
パーマなど思ってよりも薬剤が効いてオーバタイムになり、
髪が膨潤して広がったウェーブヘアになることもあります。
ヘアカラーなども黒染めは一見したところ、
健康毛のようにみえ、ヘアカラーなどする場合も思うように、
トーンがアップせず暗いまんまのケースもあります。
*施術略歴を把握ができていれば、ヘアデザインに対しても対策を行えるからです。
このような場合口頭で前回の施術を”よく聞いた”うえで施術を行いましょう。
毛髪診断を行い施術
個々に違うヘア施術の反応
髪をさわってふれて肉眼で観察し現状を把握する。「視診・触診」
縮毛矯正・ホット系パーマ・ブリーチなど確認。
髪が見た目とはちがいますので、シャワーで水分の吸い込みや、
キューティクルのツヤを視診したり、毛束を光を通して透け具合を判断し、
生え際やこめかみ部分などのうねり、クセ毛の有無を確認し、
施術前にクセにあった薬剤や処置を行うことが大切です。
毛髪にあったヘアセットの仕方
毛髪に合うスタイリングや手入れ方法
ストレートパーマやホット系パーマなどで、
コルテックス内部のケラチンが硬くなる、「タンパク変性」おこしている場合。
油分やタンパク質を補給するタイプのヘアケア剤を使い、
合わせてスタイリングがしやすくなるようデザインを。
クセ毛のスタイリングも、クセ毛を活かしたヘアデザインにすることで、
普段のお手入れがラクになります。
スタイリング剤も髪質にあったオイルをつかい、
やわかな質感に仕上げるようにします。
まとめ
お客さまの施術頻度を把握し、ヘアカラーやパーマどのくらいの周期でなされているかを確認。
できれば薬剤の種類など細かい部分までチェックすることができます。
履歴がよくわからない場合はヒヤリングを行ったうえで、
問診・視診・触診を行い施術を行いましょう。
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