メンズカットのヘアラインの傾向

頭なりにカット

メンズに限らずレディースのショートヘアでもそうですが、
頭なりにカットすることが一番重要なポイントになります。

頭は両サイドの張の部分(骨のでっぱった)を削るようにし、
頭のてっぺん部分はモヒカンのように長さを残します。

このように”頭なり”カットすることで、
持続性がUPします。

目次

1.毛先の質感「耳からフェイスラインがカギ」

2.ショートヘアの基本「頭なりに」メンズヘアは!

3.髪のボリュームはひねりピンパーマ

4.まとめ


.毛先の質感「耳からフェイスラインがカギ」


切り口がカギをにぎる

カットの古さは重さは「切り口」に表れます。
ばっつんカットのような横から切った切り口はとくに硬さが表れます。

いまは、ソギ(隙ハサミ)に中間毛から毛先が細くなるよう入れ、
毛先がえり足や耳回りにそうように馴染ませます。

メンズは髪が硬いので切る口が硬いと重さが出て古臭くなり、
全体の印象も悪くなります。

メンズのヘアライン

図のような耳回りのラインできることで、
柔らかみが出てきて雰囲気がでてきますね!


ショートヘアの基本「頭なりに」メンズヘアは!


持続性がアップし手入れがしやすく

前からみて頭のでっぱった横の部分はスッキリカットし、
トップ部分をソフトモヒカン風に長さを残すことでシルエットがよくなります。

トップをもし短くしてしまうと頭が大きくなって野暮ったくなります。
カットの持続性も落ちこんでしまい上手なカットと言えません。

頭の両サイド耳からサイドのでっぱった部分はスッキリして、
頭のトップ部分は長くするようにカット。

悪い例としては両サイドが長く残すと、
すぐ重くなることと、トップ部分が短くなることです。

でっぱった部分が長いとつながりからトップが短くなるからです。
前から見て「ひし型」のシルエットをベースに考えましょう。

メンズヘア画像

髪のボリュームはひねりピンパーマ


リッジ感でクセ毛風パーマ

ショートヘアに普通のピンパーマを行うと、カールが弱くすぐパーマが取れてしまいます。
ロットを使うとウェーブが出てしまいカタチがつきにくくなってきます。

ピンパーマを2回転半ひねりをいれ巻くことによって、
根本からリッジ感がでてカタチもつけやすく持続性も高まります。

ねじりは1回転ですと大きな質感が出て持ちが悪くなってしまいます。
ねじりを3回転にひねりを入れることで細すぎてボリュームですぎてしまいます。

ひねりピンパーマ画像

画像のようにねじりを入れて毛先ははねないように毛先をカールし、
ピンで留めカール感をつけていきます。

メンズひねりピンパーマ画像

まとめ


カットのしかたひとつで野暮ったい、古臭い、手入れがしずらいなど、
ポイントをしっかり押さえることでよいヘアデザインが得られます。

「頭なりに」「フェイスラインラインの切り口」「耳回り」「えり足」の、
ポイントをみれば良いメンズヘアかどうかがわかります。

流山にある美容室ヘアサロンウェーブは、
美容情報を発信しています。