頭のカタチに似合うショートヘア
頭のカタチがベースになっているショートヘア
ショートヘアのスタイルをつくる場合は、
カタチがベースになっています。
目鼻立ちがよくても頭のカタチ「骨格」が悪いと、
微調整が必要になってきます。
パターン別に頭のカタチに似合うショートヘアを例にとって考えていきます。
目次
1.頭が大きい人似合うショートボブヘア
2.頭は小さい人に似合うショートヘア
3.重軽ヘアスタイルがカギに
4.まとめ
頭が大きい人似合うショートボブヘア
左右のトップを長めにカット
頭のハチが出ている頭の大きな人は、トップを長めにグラデションにカット、
髪の太さも関係しますが隙ハサミで中間から毛先にしっかり量を減らします。
理由はトップに長さを残すことで、頭の大きさがカバーされるからです。
誤ってトップ部分を短くしてしまうと、頭の大きさがよけいに目立つからです。
ボブショートは耳回りやえり足が短いので頭の大きさが目立つからです。
トップに余裕のある長さを残したショートボブですが、
重みを残しハサミの隙を入れたことでちょうどよいシルエットが保たれます。
量感調整の隙によってバランスが保たれますね!
ヤング世代からミドル世代まで年代は関係がないようです。
頭は小さい人に似合うショートヘア
頭と顔で長さも長短をつける
■頭のカタチも顔のカタチも整っている人の場合
頭のカタチがよいひとはヘアスタイルにおいて制限はないようです。
*目鼻立ちなどで気になる部位がある場合を除いてですが
前からみてひし形になりやすくシルエットが美しみえるからで、
トップが短めでも長めでもバランスのとりやすさもあります。
■頭のカタチは小さく顔のカタチが細面の場合
顔のほほからあごにかけて細い顔の人は、
トップの長さはグラデションぎみに長さを残します。
前からみて頬から顎にかけてをカバーできるからです。
頭の大きい人は頭をカバーし、顔の小さい人は顔をカバーすることでバランスが整えます。
重軽ヘアスタイルがカギに
ショートヘアはすこしの長さで表現力アップ
顔のカタチや頭のカタチによって調整するカットですが、
ショートボブの場合は長さの重みや軽さによって調整していきましょう。
前髪はノーパートにすることで顔を細くみせたり、
明るくみせたりすることが可能になってきます。
ショートボブなどは前下がりにカットすることで、
サイドに膨らみをつくり印象を変化することもできます。
前からみてひし形のシルエットにすることが、
ショートヘアをに合わせるコツになります。
顔の形と頭の形を観察し量感調整や左右のバランスを整えるようにします。
まとめ
ショートヘアは1センチの差が表現力をアップします。
量感調整も髪の質を考えながらカットしていきましょう。
日本人の髪質はクセがあってショートヘアも切りやすいので、
顔に似合うショートボブをみて参考にしていただければ幸いです。
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