ヘアカラーの退色からやわかみのある配色
日本人に多い退色の黄色味・赤味
ヘアカラーする半数の人が、アッシュなど緑味を希望することが多い、
この現象はユウメラニンフェオメラニンの種類と量の関係が大きいようです。
日本人は黒褐色から黒色とブリーチしても、
オレンジやイエローなどの色味が残るので、
残量した色味を消すマット(グリーン)ための配色になってくるようです。
目次
1.日本人にオレンジやイエローの退色が残る理由
2.黄色味や赤味を目立たなくする配色
●ミルキー系でやわらかみをプラス
●ブラウン系で赤味や黄ばみを消す配色
3.まとめ
日本人にオレンジやイエローの退色が残る理由
日本人のメラニン色が関係
●ユウメラニン(少なく)フェオメラニン(多い)
日本人のメラニン色素の対比です。
ユウメラニン(黒色ー褐色)フェオメラニン(赤色ー黄色)の2種類とされています。
日本人の毛質は太くキューティクルも硬いためブリーチしても、
黄色味が残ることが多いようです。
これはまだメラニン色素が残っているので色味が残ります。
そのために、ヘアカラーの退色に黄色味や赤味残るのはそのためです。
退色に消すマット(グリーン)は短期間ですが、
嫌な色味を消すことができるアッシュやブラウンが多いのは必然的な理由です。
●ユウメラニン(少ない)フェオメラニン(少ない)
欧米人のメラニン色素の対比です。
メラニン色素が抜けやすくブロンドの毛質が可能になるわけです。
欧米人の毛質は細くメラニン色素の関係でブリーチしても、
白く(ブロンド)の色が残る。
黄色味や赤味を目立たなくする配色
退色のあとのアッシュ以いがいの配色は/span>
ほとんどお客さまは「アッシュ」で退色を防せぎますが、
グリーン(マット)は色味が面白味がなく、ついついワンパターンのアッシュが多いです。
実はこの配色いがいにもたくさんの色合いがあります。
■ミルキー系でやわらかみをプラス
メラニン色素で日本人の毛髪のことを述べましたが、
アッシュいがいにはミルキーやブラウンなどを、
色の配合とトーンの高さで楽しむ方法があります。
ヤングからおしゃれ染めを希望する人のレシピ
88/75(暖かみのある濃いオレンジ)+8/17(薄いアッシュ) 1:1
88/75はウエラコレストンでも特にツヤが出てくる色合いです。
色のバランスをとるために8/17をやわらかさをプラスします。
日本人の毛髪には相性がよく映える配色が可能になります。
明るいトーンの人や髪にクセのある人にあう配色です。
■ブラウン系で赤味や黄ばみを消す配色
アッシュ一辺倒のヘアカラーではお客さまが飽きてしまいます。
では、暖かみがある色とすすめて希望ではない人に向いているレシピが、
このブラウンで作る配色がおすすめのです。
ウエラコレストンの7番や1・7番でもブラウンがキレイに出てきますが、
ここは新発売の「イルミナ」の寒色系を使うと良いでしょう。
オーシャンの(8番-10番)とヌードの(8番-10番) 1:1 サファリ20%
で根本と中間毛と毛先をを3色を使い分けて塗布します。
例いえば毛先は退色を迎えるためにクリア20%を入れて、
毛先が暗くなるのを防ぎます。
根本・・・
オーシャンの(8番-10番)とヌードの(8番-10番) 1:1
中間毛・・・
ヌードの(8番-10番)とオーシャンの(8番-10番) 2:1
毛先
ヌードの(8番-10番)とオーシャンの(8番-10番) 2:1 クリア20%
のレシピです。
他にもいろいろとレシピはありますが、
日本人に合う中間色を起点に配色を考えましょう。
まとめ
メラニン色素の種類と量が大きく影響しています。
流山市にあるヘアサロンウェーブは、
ブログで美容情報を発信しています。