ショートヘア剛力彩芽グラデションカット
扁平・ハチ張りの骨格をカバー
ショートデザインバリエーション豊富があるので、技量が出やすくお客さまの悪い頭のカタチが出てしまいます。
ショートは頭の扁平やハチ張りの骨格をリカバリーする必要があります。
長所を活かし短所を消していく、美容師の真価が問われる長さです。
剛力彩芽さんは頭のカタチもそうですが、顔のパーツとくに目線が彼女にピッタリです。
今回はグラデションのカットテクニックもあわせて考えてみます。
目次
1.アシンメトリーなグラデションボブ(剛力彩芽)
2.いまときのアクセント「重さ」
3.年代にわけても幅広いショートボブ
4.まとめ
アシンメトリーなグラデションボブ(剛力彩芽)
グラデションベースにトップにボリューム
グラデションボブというと硬い静止したイメージが浮かびますが、
トップの軽さレイヤーを入れることでほど良いボリューム感がでてきます。
ベーシックなグラデションベースは頭のカタチをよくみせもので、
多くの人が普遍性が高いスタンダードでしょう。
剛力彩芽さんもトップにレイヤーを入れて軽さとやわらかい印象をもたせ、
彼女のエキゾチックな面をヘアがあっているヘアデザインです。
彼女のイメージよりも長さよりも短いですがマッシュ的な要素は同類です。
ガイドの長短によって印象イメージが変わります。
ヘアカラーはマット(グリーン)でくすんだ感じがいまを感じるヘアスタイルになっています。
いまときのアクセント「重さ」
ショートグラデションは重さがテーマ
いま、お客さまの関心を寄せているのはショートヘア。
グラデションの重さ軽さを加え、可愛いさや今らしさを感じる「重さ・丸さ」のヘアデザイン。
レイヤーとグラデションをミックスすることで幅広いデザインバリエーションが膨らみます。
日本人は扁平・ハチ張りの骨格をカバーできるショートボブ。
扁平・ハチ張りの骨格を縦や横に動きをよって立体的に見せてくれる♪
セクションの取り方や切り口の角度でどのようにフォルムが変化し、
扁平・ハチ張りの骨格を立体的にみせる。
年代にわけても幅広いショートボブ
高さや横の幅を調整できる
大人世代とヤング世代のヘアベースは、基本変わるところに変化はありません。
フォールムコントロールでトップを高くします。
大人世代はボリュームやハリなどの弾力が衰えてくるので、
前下がりボブにポイントを上の位置に設定します。
視線を上に向けるようシルエットをつくり、
前から見た場合もトップにボリュームをもたせることで、
若々しいショートボブの印象になります。
世代に関係ない顔のカタチはサイドにハリをつけることで、
顔を小さく見せバランスを整えるデザインが可能になります。
まとめ
ショートボブの効果を大にするのは、顔回りが瞬間的に「良い」と感じられ、
お客さまに提案できればショートのバリエーション豊富が豊富に広がります。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
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