美容室で失敗したあとの修正術
髪はどんな悪い状態でも修正が可能
医療とちがった失敗しても修正が効くのは美容のよいところで、
カットが短すぎても逆算して時期に長さも伸びてきます。
パーマの強弱の失敗も時期を見計らって修正がヘアカラーも同様です。
修正場所によって即日にお直しがききます。
もちろん修正できない期間は落ち込むような時期もありますが、
毛髪は爪とおなじなので悲観的になる必要はありません。
目次
1.カットの長短の修正方法
2.パーマの強弱の修正方法
3.ヘアカラーの修正方法のパターン
4.まとめ
カットの長短の修正方法
切りすぎた時は期間を重ければ量感調整
カットを切りこんでしまうと台無しになってしまいます。
こんな場合はポジュテェブに気分を変えてヘアスタイルチェンジ。
長さが2-3cm切った場合は早い人で40日間、
重さのある場合はスキバサミで量感調整すれば修正が可能ですネ!
カットで失敗した場合は切っても伸びるといことと、
カットが気に入らない場合は修正すれば問題ないことが多いようです。
カットのお直しができるようであれば他の技術者にお願いできます。
もちろん失敗した美容室に行って直すのも気が引ける気持ちもよくわかります。
どちらにしてもカットの失敗はいがいに早く直るので、
そんな場合はポジュテェブな気持ちをもつことが大切です。
●希望のヘアスタイルになった美容室
最近は美容検索に初めて行って失敗する場合も多くなっていますが、
初めて行って満足して美容室できる髪型にできるのは運もあります。
長さを短くした場合やスタイルチェンジに多い。
その理由は初めて行った前のカットベースが不適格だったのに、
初めて行った美容室でカットを失敗してしまったことになります。
これは前回行った美容室のカットが失敗してベースガイドが崩れているので、
いくらカットが上手な人でも正確なカットは得られません。
パーマの強弱の修正方法
パーマが強ければその場で弱ければ1週間後に
パーマは強く希望する人、パーマを弱く希望する人、
ヘアスタイル的に強くかけたほうがデザイン上は良い場合があります。
基本はお客さまの希望の通リにかけることが一番ですが、
希望を聞いたうえでも強弱に微妙なむずかしい点がでてきます。
奥が深く言葉ひとつで解決できないのがパーマだと思います。
●パーマが強すぎた場合の処置
1.その場で修正するのが修正するタイミングです。
2.1週間後にパーマをかけ直す
大きくわけてこの2点に集中します。
1.のその場で修正していくのがパーマ修正の鉄則です。
その場で修正することでお客さまにも気づかれませんし、
何日間かおいたあとではお客さまも面倒ですし信用も失います。
お客さまがパーマ調整で気づかれても希望のヘアスタイルになれば、
お客さまも納得できると思います。
2.の場合は強すぎた場合の修正方法です。
その場で修正すると毛髪のダメージがあるからです。
一番してはいけないオーバタイムが原因でおこりますが、
こんな時は誠意をもって対応して毛髪のヘアケア(トリートメント)をサービスしましょう。
ヘアカラーの修正方法のパターン
ヘアカラーの修正が一番やっかい
ヘアカラーの場合はパーマよりもダメージが大きく修正が効きません。
例ばアッシュなどの色は失敗すると黒く変色して髪が汚く見えてしまいます。
トーンが低い6トーンくらいであれば1週間後に染め直しが可能ですが、
ブリーチなどの失敗はダメージやその後の修正ができかねます。
●ヘアカラーのやり直しを避ける方法
1.ヘアカラーの問診・視診・触診をして毛髪を見極める。
2.ヘアアカラーの毛髪の知識でヘアカラー剤をつかいこなす。
3.ヘアカラー前と後のシュミレェションが出来ている。
この3つはヘアカラーの基本中の基本です。
1.は毛髪の状態やヒヤリングなどヘアカラーのもっとも大切な”キモ”の部分。
髪のダメージがあるのにハードなブリーチを行ったり、
12トーン以上の毛髪と合わないヘアカラー剤を使ったり、
お客さまの希望の発色が出ないまたは悪化させることもあります。
こういった場合は問診・視診・触診は、失敗しない解決の糸口をみつけだしてくれます。
2.毛髪の知識の中には毛髪とヘアカラーのタブーな相性があって、
毛髪とヘアカラー剤との調合でムリな組み合わせがあります。
赤メラニンの多い毛髪はアッシュやマットなどはキレイな発色は出てきません。
こんな場合がブラウンのヘアカラーを使うと相性もよくなります。
赤メラニンが少ない人はほとんど制約がなく希望の色合いが出てきます。
3.ヘアカラーのシュミレェションも大切です。
施術前の毛髪から施術後の発色が頭にうかばなければいけません。
ベースカラーとハイライトやローライトなど施すときの、
トーンの高低やベースの相性などバランスがよくなければ鮮やかなヘアカラーは表現できません。
●ヘアカラーの修正方法
1.暗い色をあげて修正を図る方法。
2.色合いを変えて修正をする。
ヘアカラーの修正はメニューの中でもダメージ度が強いメニューです。
色味の暗さやトーンの暗さいずれも髪の負担がかかります。
お客さまの希望によりダメージ度合を十分に納得してもらい実行します。
ハードな黒染めいがいは修正は可能で色の不具合は解決できます。
ですが希望の色は数か月たってからの染め直しがグットでしょう。
2.も基本的には1と同じ修正方法です。
まとめ
カット・パーマ・ヘアカラーと修正するにはメニューによって修正方法が異なります。
いずれにしてもお客さまとのヒヤリングを十分にしたうえで、
お客さまとのヘアトラブルは解消されます。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
ブログで美容情報を発信しています。