ダブルカラーを失敗するわけ
各メーカーのベストのアイテムをチョイス
ダブルカラーはまずは毛髪診断、色の明るさ透明感、ブリーチの種類など考慮する必要があります・
ブラウンコントロール(ユウメラニン)しやすい毛髪と、しずらい毛髪があることを把握する。
メラニン量によっても色の明るさや鮮やかさも変わり、毛髪によっては発色しない色もあります。
赤色か黄色の髪色かを判断しダブルカラーの種類(色など)を選ぶ。
彩度(フェオメラニン)を表現する場合は毛髪のメラニン量を見極め、
発色しやすい色とそうでない色を判別する診断を行います。
色が出ずらい毛髪はブリーチしても発色が悪いからです。
彩度を表現する場合、赤を単品で使うのではなくピンクを強調色を使うことで鮮やかさがプラスできます。
ブリーチにも種類がって大きくわけて、パウダーブリーチ(17~8Lebel)は色が速く抜けるので、
放置時間を置きすぎてムラにならない注意を払う必要があります。
クリームタイプはパウダーよりも発色が遅く、ブリーチレベルは(16Lebel)くらいです。
*透明感を出す場合はブリーチは最低でも2回行い、多いと4回のケースもあります。
ブリーチは2~3回数を多く施術することで、セカンドカラーにも透明感が表現できます。
目次
1.ウエラコレストンミルキーの配色
2.ミルボンのグレジュー(ブラウン)ヘルシーシナモン
3.ミルボンのグレジュー(ブルー)プラチナアイス&イノセントアイス
4.まとめ
ウエラコレストンミルキーの配色
うすい温かみのある色相
ウエラのヘアカラーのいい部分は彩度感が濃く表現できることです。
外資系のロレアルもそうですが、コレストンを使い彩度を表現しやすいです。
ミルボンもありますが直接染料が多く配合されているため持続性に問題があります。
ウエラコレストンレシピ
10/00+8/5(4:1) 2剤4.5% 放置時間20分
ウエラのヘアカラー剤はオリジナルなレシピを考えて作れるところにあります。
サロン独自の発色を表現できる点です。
反面ダブルカラーにも失敗する原因にもなるので、
サロンスタッフやモデルで色の発色を確かめた後に施術しましょう。
ミルボンのグレジュー(ブラウン)ヘルシーシナモン
単色で思った発色が可能
ミルボンのヘアカラーは年2回ほどシーズンカラーとしてカラーが発売される商品。
寒色系をベースにこだわった色を表現し、お客さまからのうけもスタイリストからも人気です。
ミルボンの色の発色がよい理由は「直接染料」を使っている点にあります。
直接染料はヘアマニキュアなど染料そのものに色を発色させることができる。
反面色落ちも早くオルディーブの欠点でもあります。
オルディーブの製品の特色を考え色を表現するといいでしょう。
オルディーブヘルシシナモン
9CN 2剤4.5%(1:1) 放置時間20分
ブリーチ画像
ヘルシーシナモン9CN
ミルボンのグレジュー(ブルー)プラチナアイス&イノセントアイス
夏にピッタリのシルバーグレーのヘアカラー剤。
ミルボンの自信作です「プラチナアイス」と「イノセントアイス」。
この2色はミルボンの肝の部分の赤メラニンのイノセントアイスと、
黄色メラニンのプラチナアイスに分かれた使いやすいヘアカラー剤です。
無彩色の透明感の夏らしい色合いが特徴です。
a.プラチナアイス
b.イノセントアイス
まとめ
各メーカーによって内容成分の調合やトーンの明るさもさまざまです。
大手を問わずいろいろなタイプで試した使用してみましょう。
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