コールドパーマにあうヘアスタイル
パーマ剤はヘアスタイルによって選ぶ
コールドパーマは一般的な薬剤としては、
スタンダードなチオグリコール酸とマイルドなシステイン。
美容界での伸び率が高く出荷量が多い、
システィアミンなどがります。
その他にはさるサルファィトばど刺激が弱いタイプや、
酸性の縮毛矯正としてチオグリコール酸グリセリン(GMT)。
スタイルによっての薬剤選定を考えてみましょう。
目次
1.「チオグリコール酸」「システイン」に合うヘアスタイル
2.髪のダメージを防ぐ化粧品扱いの「システィアミン」
3.酸性タイプの縮毛矯正「GMT」チオグリコール酸グリセリン
4.まとめ
「チオグリコール酸」「システイン」に合うヘアスタイル
■チオグリコール酸
美容界で広くスタンダードなパーマ剤として認知されています。
髪の硬い人やバージンヘアなどの健康毛にあうパーマ剤です。
ただし、現在は傷んだ方やソフトにかける方も多いので、
主役級クラスから脇役に回っているようです。
メリット
1.ハードにかけるパーマヘアスタイルやかかりずらい方に向いています。
2.パーマがすぐ落ちてしまう方など持続性を重視する人に向いています。
デメリット
1.ヘアカラー毛や縮毛矯正など傷みがある方にはむいていません。
オーバータイムによって毛先(既存毛)がチリチリになります。
2.アルカリ臭があって目が傷くなったり、皮膚の弱い人などに炎症があります。
おすすめヘア
●ソフトカーリーや細かめのウェーブのヘアスタイル
●常に巻いていくロングヘアカールのヘアスタイル
■システイン
タンパク質でできているアミノ酸から出来ています。
チオ系と比べマイルドな仕上がりです。
メリット
1.スタンダードなパーマ剤としてはチオ系よりも、
毛触り感やツヤがよく医薬部外品のパーマ剤として使用頻度が多い。
2.ツーン(揮発性ではない)としたアルカリ臭が少ない。
3.ヘアカラー毛などにストレスを与えずソフトにパーマがかかる。
デメリット
1.チオ系に比べアルカリ臭が少ないですが薬剤のニオイが残る。
2.強くかけるヘアデザインには向いていません。強いカールがチオに比べ劣る。
おすすめヘア
●スタンダードなヘアデザインには使いやすい。
カールヘアからナチュラルヘアなど。
●メンズヘアなどのソフトカーリーやピンパールなヘアスタイル。
髪のダメージを防ぐ化粧品扱いの「システィアミン」
低いPHで医薬部外品タイプと同等のかかりを得る
一般的に化粧品扱い(コスメ)はパーマかからないのが一般的でしたが、
厚生省の認可に変化によって「システィアミン」の、
美容室で需要が高まっています。
メリット
1.低いPHは魅力的ですね法律的にもパーマとの併用も可能に。
2.髪のダメージを迎えつつパーマもキレイにかかります。
デメリット
1.毛髪にニオイが残りやすいので中間水洗をしっかり行う。
2.ヘアカラーの髪にはチオグリコール酸なみにチリツキがあるので、
オーバタイムには気をつける。
おすすめヘア
●マッシュなパーマヘアなどカールスタイルがgoodです。
●メンズのショートヘアのピンパーマのヘアスタイル。
酸性タイプの縮毛矯正「GMT」チオグリコール酸グリセリン
ストレートパーマの酸性タイプの薬剤
GMTイコールスビエラ(酸性ストレート)ですね!
アルカリがほとんどが縮毛矯正などが一般的ですが、
チオグリコール酸グリセリンは髪の傷みを迎えながらストレートになるパーマ剤。
メリット
1.髪の傷みを迎える縮毛矯正のパーマ剤。
2.縮毛矯正と同時に毛先にカール剤としても使える。
特徴としてカールがでやすい。
デメリット
1.臭いがきつく慣れるまでは使いずらい。
(お客さまも不快に思う)
2.単品でも薬剤としてはむずかしく、用事製剤や混合薬剤が必要です。
(プロが使いこなすには知識が必要)
2.硬い毛や太い毛などにはしっかり伸びない。
まとめ
パーマ剤の特徴をみてつかいこなすことがポイントになります。
ダメージのある髪と求めるヘアデザインによってチョイスすることで、
お客さまがダメージを防ぎ望むヘアデザインが可能になります。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
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