ホームヘアケアの成分と効果
ヘアケアの内容成分や特長など
ヘアケアはさまざまなタイプが出回っていますが、
なにでできてどんな時に使うと効果的かを考えみました。
普段使っている基礎化粧品のシャンプーから、
自宅で染めるカラーリンスまで。
成分と特長まで詳細をご説明します。
目次
1.ヘアケアの成分と特長
■界面活性剤の種類
■界面活性剤の分類
2.まとめ
ヘアケアの成分と特長
シャンプーの成分の基本が界面活性剤
界面活性剤・・2つの物質間に集まりやすい性質を持つ、
その2つの物質間をいちじるしく変化させる。
水や油など一般的には交わることのないものを、
交わったり洗浄を補ったり、表面張力を下げることで浸透・湿潤する。
その他に泡の気泡作用や気泡を迎えることもできます。
界面活性剤が内容成分として入っています。
(シャンプー剤・トリートメント・ベビーシャンプー・乳液)
◎通常の界面活性剤の種類は大きく分別して4種類
■アニオン界面活性剤
●特徴
洗浄力があって泡立ちが良い アルカリ性
●使用用途
シャンプー・ボディソープ・洗顔料
■カチオン界面活性剤
●特徴
髪のなめらかさ柔軟に仕上がる 酸性
●使用用途
ヘアリンス・ヘアトリートメント・ヘアマスク
■両性界面活性剤
●特徴
シャンプーの基礎である洗浄力・泡立ちはありませんが、
頭皮や肌にやさしく洗い上げる。
●使用用途
ベビーシャンプー・低刺激洗浄剤
■ノニオン界面活性剤
●特徴
一般的に化粧品として扱われ、水と油のなじみが良い。
●使用用途
化粧水・乳液・リキッドタイプ
◎アニオン界面活性剤&両性界面活性剤
アニオン系は高級アルコール系・アミノ酸系・せっけん系・その他(タウリン)。
など分別されています。
■高級アルコール系
市販で販売されている高級アルコール系の成分は、
ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naと成分が分別されています。
◎ラウリル硫酸Na
泡立ちがよく、洗浄力が高い一般的によく使用される
◎ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸Naよりもマイルド。洗浄力が高く泡立ちもよい。
αーオレフィン系・・・(オレフィンスルホクサン酸Na)泡立ちがよく、洗浄力よい。
「一般的な商品名」高級アルコール系市販タイプ
花王メリット・資生堂TSUBAKI・P&Gパンテーン
■アミノ酸系
◎グルタミン酸
◎アラニン系
◎グリシン系
皮膚・頭皮などに対してやさしい低刺激性。洗浄力と脱脂力を有している。
しっとりとした感触に仕上げます。
高級アルコール系と比べ高価である。おもにサロン専売品として使われることが多い。
■石けん系
◎アルカリ石けん系
◎酸性石鹸系
生分解性が高く、洗浄力があるがPHが高いために皮膚や頭皮に刺激性がある。
酸性石鹸系は弱酸性なのでマイルド感がある。
■ぺタイン系
◎アミド型
◎イミダリゾウリムシ型
高発泡性、刺激性を有する両性界面活性剤(プラスイオン・マイナスイオンを持ち合わせる)
ベビーシャンプーなどに使われる。
まとめ
基本的な成分についてまとめましたが、
ブログでもう少し深く考えて更新していきます。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
ブログで美容情報を更新しています。