美容師の独立資金(開業資金)の集め方
開業資金のいろいろ
公庫は「日本政策金融公庫」か民間の「銀行」と区別されます。
資金計画書と自己資金が集金力の肝となってきます。
美容師さんの資金はこの数年あつまりやすくなっています。
資金のない人でも借り入れをできる方法など、
参考として一読されると良いかと思います。
目次
1.「日本政策金融公庫」一般貸付(生活衛生貸付)
2.民間「銀行」
3.美容室の内装について
4.まとめ
「日本政策金融公庫」一般貸付(生活衛生貸付)
美容師がおおやけの期間から借り受けをする場合は、
日本政策金融公庫の生活衛生貸付の美容枠になります。
必要書類は勤めた人の場合は給与明細書と、
貯金通帳(自己資金)の額を確認。
各都道府県の美容組合のハンコが必要です。
■貸付が重要視するポイント
1.自己資金を最低でも30%は確保する。(貯金通帳)毎月一定の額であれば好印象。
2.勤続年数短くても3年、長ければ信用がアップ。
経営者の推薦状があればプラスです。
3.保証人は企業であれば部課長クラス。お役所であれば課長クラス。
所得があれば信用がアップされます。
近年は保証人制度はあまり(公的機関)重要視しません。
*民間の銀行のほうはまだ調査として重要視します。
4.開業計画書の内容
民間「銀行」
審査の基準が公的機関とはちがう
公的機関も民間も会社としての民間組織は変わりません。
公的機関は会社の意義が「会社をつぶさないこと」が基本理念にあります。
資金も政府の枠があるので基準を満たせば100%借り入れが可能です。
銀行は担当者の力量や銀行の姿勢によって融資も変わります。
銀行は借主の父が資産家であったり預貯金がある場合などは、
審査が甘々になります。
逆に銀行の取引のない人や預貯金や自己資金のない人は、
かなり厳しくなります。
逆に言うと資産家の人や預貯金のある人が、
保証人にであれば100%借り入れOKになります。
美容室の内装について
テナントの造作も方法が
お店作り
ヘアサロンの内装が一番の費用負担ですよね!
ウエラ関係のサロンに勤続した場合、
美容メーカーからの内装を進められることもあります。
*費用は後払い(信用貸ですね!)
「ウエロンダ」はウエラが直轄で管理しているので、
資金などなくても美容室の勤務実績と信用で、
内装費用の基準を満たせば着工許可ができる場合があります。
*ミルボンもそのような制度があるようです。
美容室多く創っている建築家さんに
費用が安く美容室を機能的に作ってくれる、
思い描いた内装を作ってくれる、など、希望の建築家さんを決めておくと結果的に節約になります。
まとめ
今回は融資先のちがいや審査基準について参考にして頂ければ幸いです。
美容師はがんばりによって20才そこそこで企業家になれるチャンスがあります。
みなさんもがんばってくださいね♪
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
ブログで美容情報を更新しています。