ヘアカラーのトーンアップ・トーンダウンについて
薬剤にはパターンがある
ヘアサロンにいって思うような色が出なかったり、
トーンが明るすぎたり、思ったより暗い感じになったり、
ヘアカラーは色の調合や放置時間など失敗する原因は、
はっきりしていて失敗をやり直すことはむずかしいことはありません。
今回は染め直しでどんなパターンがあるか考えてみましょう。
目次
1.トーンが明るすぎた場合の修正方法
2.トーンが暗るすぎた場合の修正方法
■酸化染料(アルカリヘアカラー)を使った場合
■白髪染めのパターン
3.まとめ
トーンが明るすぎた場合の修正方法
ヘアカラー剤のトーンを誤って施術パターン
バージン毛から染めるパターンと、既存毛に染まるのとでは明るさが異なります。
染まりやすい髪質と、染まらない髪質と、でも希望の色はちがってきます。
担当した美容師が適切に正しいヘアカラー剤を選択することにつきます。
●ヘアカラーが明るくなりすぎる原因
1.髪が細くやわらかい毛髪は一般的に染まりが早いようです。
細いだけにキューティクルに色の分子が入り結合を早めます。
キューティクルが薄く枚数が少ないので浸透がよく明るくなります。
*やわらかくて軟毛の方はコルテックス(毛皮質髪のごはん)内に、
タンパク質が少なく薬剤の作用が遅い場合もあります。
2.既存部状態がすでに明るい場合は、
リタッチや全体染め薬剤選択を誤るとさらに明るくなってしまいます。
●ヘアカラーが明るくなりすぎた場合の処置
1.髪が細い場合ややわらかい場合はすぐにトーンも暗くなりますが、
ダメージもおこりやすいので中性や酸性ヘアカラーを施します。
髪の負担をすこしでも軽くします。
2.既存部から何度も施術を行っている明るく染まった場合は、
髪の状態をみて何種類かの薬剤を混ぜて調整します。
この施術のときには髪にあうレシピをつくることがポイントです。
色を誤ると何度も染め直しをすることをおすすめします。
トーンが暗るすぎた場合の修正方法
髪に応じたヘアカラー剤を選択
■酸化染料(アルカリヘアカラー)を使った場合
一般的にカラーの修正は明るくして暗くするよりも、
暗い色を明るくするほうがむずかしい。
毛髪の色素内いに染料がしっかり入っているので、
キューティクルに明るい色素が入っても発色や彩度が思うように染まりません。
毛髪診断をして適切な薬剤を選ぶことが求められます。
毛髪のダメージも気になるので酸性・中性の薬剤を。
過酸化水素においても1%-6%まで毛髪の状態をみて、
ダメージ部分の既存部などは1%-3%タイプを使用します。
脱色剤
■アルカリ剤のパターン
ライトナー・・形状(クリーム・液状)・毛髪のメラニンのみ、
髪を明るくしたときに使用。
「アルカリ剤の酸化染料を取り除いた薬剤」
アルカリヘアカラーアップした時に使用します。
色味には作用されずメラニン色素をに働きかけるため、
脱色剤・脱染剤(ブリーチ)のよりは髪のダメージを迎えます。
■白髪染めのパターン
白髪染めなどで明るくなるすぎた場合などは、
ブリッチは必要ないけど色だけを変えたい場合。
脱染剤
■ティンコントローラ・・形状(パウダー状・ペースト状),
毛髪の酸化染料のみを分解する。白髪を暗くなったものを明るくする。
トーンダウンした毛髪を変えたい場合。
「酸化染料をチェンジ・トーンダウンのチェンジ」
この方法をもちいることで酸化染料(薬剤を分解)します。
とっても特殊なヘアカラー剤ですので美容室にいくときは連絡したほうがよい。
まとめ
もっといろいろなパターンをアップしていきますので、
ぜひ、また遊びに来て下さい。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
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