髪のダメージを確認する毛髪診断

問診・視診・触診から毛髪の弾力を見る

毛髪の状態はまずは肉眼でツヤ感などを確認し、
ヒヤリングでパーマやヘアカラーの状態を聞き髪に触れて判断します。

ウェットやドライから髪のダメージ具合を見てから、
施術の方法を決めていく重要な確認事項になります。

髪が濡れた状態乾いたドライからダメージを検証します。

ダメージ毛画像

目次

1.髪が濡れている状態での毛髪診断

2.ドライな状態での毛髪診断

3.髪を透けている状態でのダメージ状態

4.まとめ


髪が濡れている状態での毛髪診断


■毛髪の強度や弾力

●毛束を十本くら分けとり引っ張ったときの伸び具合。
(伸びが大きいほど毛皮質コルテックスが流れ出てしまった状態)

●コームで適度にとって丸めて指で毛髪をプッシュして弾力をみる。
(毛髪の表面のキューティクルの硬さを確認しタンパク質で量がかる)

●濡れた毛髪に弾くまたは吸い込み具合を確認する。
(水の吸い込みが多いと吸収性に傾いている。弾く場合は親油性で良好な状態)

ドライ&ウェットにより毛髪の弾力や強度を図り、
髪のダメージを確認することができます。

ヘアスタイル画像

ドライな状態での毛髪診断


●肉眼でみた毛髪のツヤとキューティクルのハリ具合。
(ツヤがある場合はコルテックス内のアミノ酸が多い。ツヤがなくパサついて場合はダメージ毛)

●毛髪の光沢感がありいい意味での重さを感じる
(キューティクルの状態が良好、コルテックス内のタンパク質が詰っている)

●髪の軽さやパサパサ感がある
(コルテックス内のアミノ酸が出ている状態)

●毛髪適度に手の中で軽く握ってみる
(髪の弾力性や親水性になっているかを確認)
*親水性とは水分を吸収しやすいイコールダメージ毛ということ。

ヘアスタイル画像

髪を透けている状態でのダメージ状態


ヘアカラー毛を毛髪を確認しただけでは判断がしにくいですので、
「光」を透けてみてキューティクルないの状態をみる。

ハイトーン毛は12-14レベルはキューティクルが空洞化になっているので、
光を通すと透けて見えることがあります。

逆に健康毛6トーン前後ですと光を通しても透けないようです。
ヘアカラー毛を診断する場合などダメージの状態を見極められます。


まとめ


今回はダメージ毛での毛髪診断でしたが、
太毛・細毛・クセ毛などの健康毛などでも診断方法で応用できます。

髪の見極めが施術の結果に大きく関係してきます。

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