波ウェーブをつくるトレンドヘア

長いレングスから作り上げる「波ウェーブ」

ウェーブとはいっても以前からあったスパイラルパーマではなく、
縦ウェーブではなく、横波ウェーブのような、

均一ウェーブが特長です。
波ウェーブでも耳上からつくる施術や、
フラットに波打つウェーブ、クセ毛など対象にして考えましょう。

波ウェーブをつくるトレンドヘア画像

目次

1.上から(耳上から)つくる波ウェーブ
〇ワインディング
〇巻き方
〇おすすめレングス
〇スタイリング

2.まとめ


耳上からつくる波ウェーブ


横ウェーブは縦に比べ一定のボリュームが出やすいために、
縦巻は(スパイラル)に比べウェーブがキレイな半円が出てきます。

手入れもしやすくボリュームが迎える巻き方のため、
ドライ後にアウトバストリートメントを塗布してカタチがカンタンに。

『ワインディング』

■根本巻きの特長

波ウェーブの場合はリッジ感を表すことができる、
ひねりをプラスした根本巻きがペストです。

気をつけなければいかないのは、
根本から巻いていくので毛先は逃さないように巻くよう心がけます。

パーマの質感は毛先から根本まで巻くことによリッジ感と束感が出てきます。
重心も高くリッジと共にワイド感があります。

『巻き方』

ワインディングのスライスは厚めに取り、
根本を10cm前後空ける。

3回転でウェーブが出ると言われていますが、ねじりながら3回転半巻き込むこむ。
1回巻き込むこむごとにひねりを加えていきます。

ひねりをプラスすることでリッジ感が表現できます。

『おすすめレングス』

長めのロングヘアにウェーブがキレイに出やすいようです。
肩下からレングス厚めのスライスでロッドは細めを選択します。

髪の硬い人や多い人は削ぎで毛量を調整し、ダメージ毛にはかかりすぎを考えるように。
ボリュームの計算をして巻いて、ハードなボリュームが出てしまうので。

*スライスは厚めにすることで緩やかでボリュームを迎えることができます。

『スタイリング』

髪全体を湿らせアウトバスやオイル系タイプので整えます。
ドライで仕上げようとしますとウェーブ感が馴染まないので気をつけて下さい。

スタイリングしだいでヘアデザインが活きてきます。

波ウェーブをつくるトレンドヘア画像

まとめ


波ウェーブの質感はベースはカットにありますので、
巻き方やスライスやひねり等の技術がいきることを理解します。

ニュアンス的な微妙なティスト(スライスの厚さ)など、
ワインディングの技術も認識のうえでつくってみてください。

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