メンズやわらかい髪質パーマ方法
根本のリッジ感が出る巻き方
やわらかい髪質で、直毛。一般的に顔回りなどにクセが、
あることが多いので、カットで段差をつくり、動きを出す。
「メンズやわらかい髪質パーマ方法」のパーマ施術のカットや、
パーマのポイントを解説します。
目次
1.メンズやわらかい髪質パーマ施術
2.ロッド巻の注意点
3.まとめ
メンズやわらかい髪質パーマ施術
髪を多くみせるようシェーピングする
レイヤーで重なりをつくり、
えりあし側へいくのにつれてロッドサイズを徐々に下げて巻いていくことで自然にカールがつながる。
アウトラインやネープなどステムを下げていく。
パーマプロセス
1.長さにや髪質にもよりますが、10ミリ前後の細めのロッドを選択します。
フロントからバイヤスぎみに巻いていき、分かれ目がでないよう巻いていきます。
2.頭の下部位から徐々にロッドを下げ、えりあしはピンパーマで細かめで「クセ毛」感を出す。
サイドもバック同様に細かくゆるやかにカールをつくる。
ロッド巻の注意点
クレパスに気をつける
●メンズはレディースとはちがい、やわらかさがちがいやわらかい髪質でも、
クレパス(分かれてしまう)は少ないですが、ステムやテンション(引っ張る力)やスライスに注意を払う。
●スライス幅は薄く取るうなりをだす毛流れをつくりボリュームを防ぐ。
●フロントトップの部分はアップステムで割れ目をふせいで巻き、自然なウェーブ感を出す。
●やわらかい髪質はロッドが太いと根本にリッジが出なくなるので、
パーマが弱すぎるとかえってボリュームが出るので、ロッドの選定は気をつけるように。
まとめ
パーマにはワインディングにおいての水分など吸収することが大切です。
とくに、ロッドをマイク時の毛先部分にはしっかり水分を浸透させること、
そのうえで薬剤をつけることで毛先にカールがキレイにかかります。
ぜひ実践して見てください。