50代からの白髪を活かしたヘアカラーデザイン
白髪でもおしゃれになれる
大人女性にとって、白髪は避けられないですね。
隠してもキレイになれるけど、どうせなら白髪という個性を”生かした”デザイン提案をしてみませんか?
白髪を上手に生かした3つのデザインをご紹介。
目次
1.ハイライト・ローライト
2.セクションカラー
3.より自然なグラデションヘアカラー
4.まとめ
ハイライト・ローライト
白髪をぼかす逆転の発想
白髪を暗くするのではなく、白髪比率の高い部分周辺をハイライトで明るくして白髪をぼかす。
1色で染めるより立体感もアップする。
ローライト、レッド、ブリーチ、などと組み合わせればより効果的。
POINT1
生え際やトップ部位は白髪がはローライトを、白髪が少ない部分にはハイライトを施す。
白髪と黒髪のバランスを整え、ナチュラルな仕上がりに。
大人世代の人は5-10年で白髪が増えるので、バランスを考えて比率をきめる。
POINT2
シルバー世代と相性の良いのはブラウンがベスト。寒色系の色はかえって白髪が目立ってしまう可能性が。 ブリーチと白髪のバランスを考え、ベースになる色は相性の良い組み合せましょう。
セクションカラー
白髪を部分的に集中している人に
白髪が集中しているフェイスラインなど集中している部分におすすめするヘアカラー。
白髪部分にマニュキュアで色味をプラスしたセクションへカラー。
鮮やかなパープルやグレーなど鮮やかな色味で楽しめて、ヘアダメージが少ない
POINT1
白髪の多い部分と少ない部分を分け取り。自髪と黒髪を塗り分ける。
ブロッキングでわけとる場合は、ギザギザにスライスすることで、
白髪の多い部分と少ない部分で変則的にとることが重要。
POINT2
バックセクションは白髪を隠す。顔回りの色味を入れた部分が映えるよう、白髪を隠すとよい。バックの白髪部分はウィービングをとりいれ、暗い色をいれてキレイな仕上がりに。
より自然なグラデーションヘアカラー
白髪を隠さないという選択
白髪から徐々にブラウンになっていくような、新発想のグラデーションヘアカラー。
黒髪には濃いブラウンヘアカラを、白髪にも薄いブラウンをいれることで、白髪と黒髪のコントラスをつける。
POINT1
1.根本を染毛した後に、逆毛のズレをつくり残った毛先を間引きして薬剤を塗布します。
2.根本を染毛した後に、バレイヤージュ(フランス式)を間引きして薬剤を塗布します。
毛先にかけてぼかして入れることが重要です。
POINT2
塗り始めをズラして自然になじむようにします。毛先は一定に薬剤を塗布せずに、あえてランダムに塗布します。逆毛の技術で染める場合は、毛先の濃いブラウンと白髪部分との馴染みがよくなります。
バレイヤージュも同様でハケを少なく徐々に多く、薬剤を塗布してランダムなグラデーションを入れていきます。
まとめ
美容の世界のヘアカラーも単に塗るだけの単色ではなく、 質を重視したおしゃれなデザインカラーを重要なアイテムです。 ヘアカラーの技術を講習会や雑誌などで、自分で考え応用するようになさると上達します。