市販品と美容室のシャンプーとヘアカラーについて
市販品と美容室専売品のちがい(シャンプー)
A.市販は高級アルコール系B.美容室専売品はアミノ酸系
A.一般的な市販で売られているシャンプーは高級アルコール系の成分で作られています。
洗浄力が高く泡立ちが良く髪の汚れを落とします。
美容室専売品よりも油分が多く洗ったあと髪がベタつきがあり、頭皮がかゆくなる傾向があります。
原因は大量生産に向いている高級アルコールの品質にあります。シャンプー後に残量感があります。
B.美容室におかれているシャンプーの原料はアミノ酸系が中心です。適度な洗浄力としなやかな洗い上がりに人気があります。ブローなどもしやすくまとまりも良く、ヘアカラーやパーマの持続力を高めます。髪の乾燥やダメージを補いサラサラ感があります。
市販品と美容室専売品のちがい(ヘアカラー)
C.市販品のモノエタノールアミンD.美容室専売品はアンモニア
C.市販品は鮮やかさとコンデションニング成分を高めて作られています。主成分は「モノエタノールアミン」ツーンとした臭いがなく扱いやすいですが、髪のダメージがあり要因です。刺激臭がないですが髪の内部にアルカリ剤が残りこれがダメージの原因です。
D.アンモニア臭が嫌う方が多い美容室のヘアカラーですが、実はこの刺激臭が髪のダメージを迎えていることはごご存じですか?ダメージの元であるアルカリを揮発することでダメージを迎えています。ハケで薬剤を塗布することでムラを防ぎ、美容室のヘアカラーは染料にトリートメント配合されしかも色の持続性が高い。
市販品と美容室専売品の比較
「原料価格のちがいが結果に表れる」
セルフ(市販)シャンプーの(高級アルコール系)原料価格がリーズナブルで大量生産に向いています。泡立ちが良く洗浄力が強く、頭皮からの皮脂まで取り除いてしまい、頭皮のかゆみや炎症などアレルギー反応が出やすい。美容室専売品であるアミノ酸系は、適度な洗い上がりと髪の手触り感が良い。フケやかゆみが出やすい方にも効果的なシャンプー剤の原料です。
まとめ
お財布にやさしい市販のシャンプーですが、洗浄力が強いあまり頭皮の皮脂まで取り除いてしまうため。
髪の乾燥や頭皮の炎症など使い方に注意が必要ですね。ただ、海外のシャンプーに比べれば格段に良いシャンプーです。
美容室専売品は現在どのメーカーと比べても遜色がないように思います。シャンプーの香りやボトルデザインなどこだわりで選択する方が多いようです。また、最近はオーガニック系のタイプに人気があるのもこだわりからきているようです。