編み込みの簡単な作り方3種類
編みPOINT
よくアレンジできる編み込みの種類は大きく分けて3種類。三つ編みができるようになれば、
アレンジの幅が広がります。ヘアサロンウェーブで3点編み込みを作ってみました。
「表三つ編み」
おしゃれ感覚が増すナチュラルな編み目。編み方は三つ編みとほぼ同じ。両端から毛束を足して交差させていくのが特徴。短めのヘアでもまとめ髪ができるので覚えておきたいテクニック。
「編み順序」
1.毛束を3つに分けて一段目は手前から毛束を三つ編みにする。
2.顔回りの毛束はひと束すくい、手前の毛束に合わせる。
3.合わせた毛束を中央の毛束から重ねる。
「片三つ編み」
毛束を足すのは片側だけだから、表・裏編み込みよりは楽。
おでこ部分にかぶせるようにかご網風などにも使われる。片側だけ浮いていく特長がある。
「編み順序」
1.髪を3つに分け、一段目は普通の三つ編みをする。
2.顔回りから毛束をすくい取る。足すのは手前側ののみになる。浸透性と粘着性が優れているソフタッチは、地味3.毛束を合わせて中央の毛束に重ねる。髪の毛束は足さない。
「裏三つ編み」
ぼこぼこした存在感のある編み目。網目がうきあがりのが特長。
表三つ編みとのちがいは毛束の重ね方。中央の毛束の下を通して交差させる表編み込み。
「編み順序」
1.1段は中央の毛束の下を通して交差させた裏三つ編みに。
2.2段目から毛束を足す。顔回りからひと束すくい取る。
3.手前の毛束と合わせてから中央の毛束の下を通して交差。
「POINT」
裏三つ編みのゴツゴツ感を強調する場合は、指でつまんでほぐすと編み目がワイドに出てきて表現力がプラスに。