美容室人気のパーマ剤＆ヘアカラー剤ランキング
プロが扱うカーリング剤(パーマ)ランキング
A.アリミノコスメカール B.ルベルブライヤルアドール C.ロレアルカーリア
A.アリミノコスメカール
ヘアサロンウェーブでは日本最大のディーラーであるガモウさんから仕入れをお願いしていますが、
出荷量においてパーマ剤システアミンのランキングを担当の方に教えて頂きました。
パーマは化粧品扱いのアリミノ「コスメカール」NO1で薬剤の濃度が軽く、らせん状にかかる特性がありウェーブの持続性が高い。また、ヘアカラーとの施術も可能になっているのでお客さまからも喜ばれる薬剤です。
《使った感想》
いまから10年前後に発売された薬剤ですが、初めて使った時のお客さまの髪触りが衝撃でした。
システインよりも早くかかりしかも手触りが良かったからです。
システアミンベースですので注意を払って使用したのですが、カールが巻いたような弾力と持続性がよかったのを覚えています。
アリミノから新発売の「プリズムプラス」
ダメージ＆エイジングをテーマに開発された「プリズムプラス」痩せ髪に効果を発揮する薬剤です。 コスメカールの進化版で内容成分も格段にアップ！ダメージを迎え髪のしなやかさなどダメージレスパーマです。
商品も使いやすくツーンとしたアルカリ臭などもなく、コスメパーマよりも残臭もなくなっています。
《使った感想》
コスメカールを全て商品の内容を上回っている薬剤です。発売されたばかりですが髪の毛触り感がよく、
髪のタンパクの流出もコスメカールより上回っているようです。詳しくはアリミノのホームページサイトを見てください。
＊システアミンとはタンパク質を流出を防ぎ、効率よくカールをつくる特長があります。
B.ルベル「ブライヤルカールアドール」NO2
ルベルの内容成分はシステアミンベースに「チオグリセリン」が入っていることがプライヤル独自の処方です。
プラスイオンのシステアミンとシステテインが還元作用を働かせて、チオグリコール酸やチオグリセリンが髪の内部に浸透し働きかけます。それぞれの働きがキューティクルとコルテックスに均一効果を高めます。
《アドールの特長》
一般的な二剤は臭素酸ナトリウムが酸化のパワーが強いとされていましたが、
アドールはアルカリブロムでも定着化が図れる「アクアリアプレイス処方」に着目し、髪の表面から内部まで浸透圧調整を応用しました。アドールはコスメカールの後発ですが髪のしなやかさ持続性の能力が高いようです。
C.ロレアル「カーリア」NO3
ロレアルの特許イネオンGや低分子カチオンポリマーを内容成分に、植物である毛髪の表面を保護し、なめらかさを与え、2種類のポタニカルオイルがローズオイル＆カモミールオイルを配合しました。
フランスの研究所で開発した独自成分をシステアミンベースで作り上げたパーマ剤です。
《カーリアの特長》
ロレアルは世界でも指折りのメーカーです。パーマ剤の信用性や研究開発には定評があります。
ロレアルの特許と植物性をミックスしたパーマ剤となっています。
「ヘアカラーランキング」
A.オルディブ(ミルボン)B.コレストンパフェクト(ウエラ) C.イルミナ(ウエラ)
A.オルディーブ(ミルボン)NO1
ミルボンは黄色メラニンと赤メラニンと2種類の髪質に合わせたヘアカラーチャートで区分けされています。
理由は日本人の髪質に合わせたラインアップがベースになっていて、彩度や発色に関して美容師からの指示が高いヘアカラー剤です。
《使った感想》
日本人に合わせた染料で作られているのでブラウンを基調としたラインアップに、
寒色系や暖色系を見事に発色します。カラーレシピ寒色系ヘルシシナモン暖色系のアメジストなどがおすすめです。ブラウンなどは明るく色彩もはっきり発色が出てきます。
B.コレストンパフェクト(ウエラ)NO2
コレストンの良さは鮮やかな発色とメニューの多さと、美容師が自分のオリジナルカラーをつくる楽しさがあります。そんな理由もあってメニューが多くあるようです。ミルボンも種類は多いですがコレストンのようなミックスを自分で楽しむような要素は少ない感じがします。ドイツが本社ということもあって染料が濃いのがコレストンです。
《使った感想》
オリジナルな色がつくれるプロフェッショナルな要素がコレストンの魅力のひとつです。忘れてはいけないのはヘアカラーについては、中性カラーやイルミナなど新商品をはじめに作り出すのは、ウエラコレストンだということ。種類の多さや美容師の教育に力を入れているところも好感がもてるメーカーです。
C.イルミナ(ウエラ)NO3
高彩度のヴェール感がイルミナの特長のひとつです。イルミナだけ持つ特許処方によって金属イオンの除去も髪のダメージを迎え均一に染め上げ持続性を高めます。
《使った感想》
アシスタントが使用してもスタイリストと同じような質感に仕上がります。持続性のあるクリアな艶感と色彩にやさしい質感が究極のヘアーカラー剤です。現在は8種類と少ないのは性質上のひとつです。
