パーマヘアを希望通りにする方法
ヘアデザインと毛髪診断でパーマを決定
A.希望するヘアデザイン.B.毛髪診断
パーマの強弱を始めに決めてしまうとヘアデザインとのバランスで失敗します。
プラスアルファ毛髪の状態を確認したうえで施術を行います。
美容師に自分の好みを問診時に伝え意思確認を行ってください。
*自分で伝えることが苦手な場合は方は画像や雑誌で確認しましょう。
①手入れのしやすさか持続性かを判断
「優先順位の高い項目を確認しミスをなくす」
ヘアデザインをベースに考え、手入れを重視か、ダメージ優先か、持ちの良いパーマかを選択し決定します。
中途半端な状態で施術すると思わぬ結果に、手入れ感などを重視する場合はカールは弱めがベストですし、持続性を求める場合は普通のウェーブと髪の状態の見極めを行います。
大人世代はヘアカラーやパーマなどでダメージを負っている場合が多く、薬剤や前後の処理(ケラチン・コラーゲン)の補修やクリープ処理などを行うようにします。
ホット系パーマなど熱によるタンパク変性でパーマがかからない場合もあるので、ダメージ処理を行った上で、定期的にパーマができるコンデションを整えることも大切です。
②毛髪診断は全ての基本
「毛髪にムリなパーマはさける」
髪のダメージがある状態でのホット系パーマや、やわらかい髪に強めにパーマなど、
カウンセリングなどで問診・視診・触診を確認しパーマを行います。
プロである美容師であれば髪に触れたり、髪の弾力を確認し状態をみることが可能です。
始めの状態で確認ミスがなければ希望のパーマに仕上がります。