カットシザーによる削ぎ表現方法
毛先の表現がショートカットが決めてに
ヘアバランスが整っていても束感や毛先の軽さがないと、
ヘアデザインのバランスが悪くなります。
離れてみてシルエットが整っていても毛先に重みがあると、
ボブヘアやショートは表現力がなくなります。
目次
1.ショートヘアの削ぎ束感表現はどの部位に?
2.削ぎシザーの使い分け術
3.まとめ
ショートヘアの削ぎ束感表現はどの部位に?
前髪・もみあげ・フェイスラインなど見える部位がポイントに
顔周りでもあるもみあげやフェイスライン付近は、顔や骨格をカバーすることと、
イメージや印象が決まってしまう大切な部位です。
若い女性には前髪が人によっては命綱で、オトナ世代でもイメージアップのカギになる部分。
若い世代にはモード系のスッキリ前髪や可愛い系を、オトナ世代は短めな前髪ですこしでも若く。
顔回りは顔のカタチがカバーできる長短から、毛先のやわらかさを強調します。
フェイスライン付近やもみあげも同様です。
ガイドである切り口などでも雰囲気が変わるポイント部位です。
削ぎシザーの使い分け術
シザーにさまざまななタイプがある
シザーの中でも毛髪を傷めずやわらさなど多種多様な切り口が可能に、
いま自分が使っているシザーはミズタニの「ワイド」削ぎなのにスライドもできちゃう優れものです。
刃先が急カーブができて毛髪を傷めずキレイな切り口が可能です。
抜け感などやわらかい質感に最高の削ぎシザースです。ミズタニホームページこちら→
画像のミズタニの「ワイド」はいかついカタチですが、
リバーシブル兼用で20%の削ぎ率ですの硬いしかも多い毛髪にむいています。
その他にもやわらかい毛髪などは特にショートヘアは15%の削ぎタイプを使用しています。
細くやわらかい毛髪にす削ぎが入りすぎると、ヘアスタイルに穴が入り切り口が見えるので削ぎ率が小さいタイプを使用します。
毛先の切り口や毛量など使いスタイルの表現を変えます。
毛髪の硬さやわらかさ、毛先の束感、切り口などつかいわけてヘアデザインを楽しみましょう。
まとめ
ベースカットを引き立てる調味料のような役割が削ぎシザーにはあります。
ヘアデザインはもちろんですがパーマのカールなどにも必要アイテムです。