イルミナ・アプリエプロマスターとの比較
高彩度・高明度の共通点 明るさで選ぶことがベスト
A.イルミナの特色 B.プロマスターの特色 C.ブリーチ剤ではなくティントコントローラー
イルミナもプロマスターも染料が濃いのが共通点です。
イルミナは薬剤の操作性が優れアシスタントでもキレイな仕上がり。
プロマスターはハイ透明感と3剤式という日本で初のスタイルです。11トーンから15トーンまで新しいジャンルに活路を生み出したヘアカラー剤です。
(特徴)
①イルミナの特色
「ダメージを迎え・操作性が優れている」
ウエラが特許をもっている金属イオンを除去し、均一にしっかり染料が入るイルミネのツヤ感や透明感を表現します。
日本人の硬い髪、やわらかい髪でも色味が入るので、失敗も少なくアシスタントでも均一に染めることが可能です。
イルミナのオーシャン12:ヌード10を2:1
②プロマスターの特色
「ハイ透明感と明るい人を対象にしたカラー剤」
ダブルヘアカラーの施術を「プロマスター」1本で解決した三剤式ヘアカラー剤です。
このタイプはホーユーさんだけが発売が認可されて商品です。
1剤50グラム:2剤は100グラム(2倍):3剤5グラム(5g)
ダブルカラーは必要がなく、1本で外国人のような配色が可能です。
プロマスターピンク12:毛先12:クリア剤(20%)
③ブリーチ剤ではなくティントコントローラー
「高明度・高彩度ヘアカラー剤はトーンアップは向かない」
イルミネ・プロマスターも染料が濃いタイプなので、暗い色から明るい配色は不向きです。
染料が濃いので明るさが出てきません。染料が薄いカラー剤まだ可能ですが、
イルミネもプロマスターも高彩度を売りにしているので、
暗い色例:10トーンから13トーンに明るくすることができないからです。
このような場合はホーユー「ティントコントローラー」を使用します。
色の染料だけを抜いてカラーチェンジをします。
イルミナ・アプリエプロマスターのちがい
1.色の濃さからいうとイルミナに軍配があります。(ただし中間色主体と考えてください。)
2.ハイ―トーンの明るさを求める人は、アプリエの良さが引き立っています。
3.赤メラニンにしっかり染めるのはイルミナで、黄色メラニンはアプリエがgoodでしょう。
4.いずれも髪質の状態によって使いわけをおすすめします。