華やかなカールの作り方 ヘアセット・アップ編
パターン化したヘアセットはおしゃれ感に欠ける
A.髪を分割してカーラーを巻いて幅を広げる B.ロープ編やねじりってから毛束を指でつまんでほぐす
ポニーテールなどトップにカールを作る時は、
決まったカールでの仕上げではお客さんも飽きてしまいます。
カールをつくるかわいらしくみせるテクニックや、
カーラーも根本巻きや、カーラーの大小を選定します。
方向や髪質によってカーラーも異なります。
1.髪を分割してカーラーを巻いて幅を広げる
ベースであるまとめ髪である「ポニーテール」や、
ブロックことに分けて後にカーラーの大小を、髪質に合わせて巻くことをおすすめします。
髪の方向性やボリューム感によって選択することで思ったヘアデザインに仕上がります。
例:ショートヘアボブの長さなどはヘアアップ風なデザインにする場合は、
サイドはピンで留め襟足付近を極細のカーラーを使用します。
【髪質よってカーラー大小を選ぶ分割する】
髪質の細い人やカールの持ちをよくする場合は細めを選択し、
カール感をかわいい感じにする場合は根本巻きがベスト。
毛先巻きを選ぶと中間などがカール感がな弱く毛先が強くなります。
襟足付近は1本でまとめてもいいですが、サイドなどは2分割や3分割するとかわいいカールが出ます。
七五三画像のカール感は髪飾りでわかりずらいですが、
3分割に髪を分けてカールをひねった質感で表現しています。
ブロック分けすることで自由にアレンジしヘアデザインに幅が出てきます。
七五三のヘアも後頭部付近は大きめのカーラーで、サイドは中間のカーラーを使用しています。
根本巻きで巻くことでカール感が出てきます。
ヘアデザインによってはブローなど整えるだけで、カーラーで巻かなくてもいいでしょう。
巻くことで全体にボリュームが出すぎたり、巻くことによってボリュームが出すぎます。
2.ロープ編やねじりってから毛束を指でつまんでほぐす
トップの部分やカールを出す部分は逆毛を立ててつくるパターンが多いですが、
ロープ編やねじった始めの部分は強くねじり、手前の毛束からほぐすことで、
立体感のあるセンスのよいカール感が表現されます。