顔かたちに合うヘアデザイン
カタチを作るシザーとヘアデザイン
A.レイヤー-グラデーション-ボブストレート B.削ぎシザーでパーマを印象を、シザーの量感をヘアカラーで生かす
顔のカタチや頭の骨格を変えることはできませんが、
シザーで似合うようにするのは美容師のヘアデザイン力です。
ヘアデザインを重視することで、骨格や顔のカタチにあったヘアスタイルが可能です。
1.レイヤー-グラデーション-ボブストレート
●レイヤーの表現
レイヤーカットはトップを軽さや動きを表現し、セイムカットのように重みを出すこともできます。
ウルフカットのような軽さを出すヘアデザインよりも、セイムレイヤーやグラデーションなどを組み合わせて使うことが多い。
カバー
1.面長の人は横にボリュームを出すように、サイドにセイムレイヤーに厚みを持たせ輪郭をカバーします。
2.頭のトップ部分に軽さや動きに使うレイヤーなど、メンズのショートやレディースのショートボブに多い。
●グラデーションの表現
日本人に多い頭の後頭部に使う、扁平な後頭部をカバーするよう頭のカタチや骨格を補ったりします
骨格の側頭部や後頭部など厚みを出したり、ボリュームを補う部分に使うグラデーションです。
カバー
1.ほりの深い骨格の人によく似合います。人間は顔も骨格も丸みがありますが、グラデーションで幾何学的なラインを表現をプラスすることで、立体感のある美しくみせます。
2.顔かたちや骨格などをリカバリーし、ほぼ全ての顔だちや骨格の人に使います。
●ボブストレートの表現のつくり方
カタチ的にも前下がりはシャープに、前上がりはナチュラルな可愛い印象をもたせ、サイドの厚みやガイドラインによって印象を変化させます。
カバー
1.個性的でバリエーションが豊富な、アジア系の黒く東洋的な印象を持たせるヘアデザインです。
2.ストレートは可愛いらしさやシャープやクールさが出しやすいです。顔や骨格に合わせる場合は、削ぎシザーで量感で量感調整することで表現力アップします。
2.削ぎシザーでパーマを印象を、シザーの量感をヘアカラーで生かす
シザーはカタチだけを作るのではなく、パーマのボリュームを小さくしたり、カールを軽くみせることでも使います。シザーの断面だけでは重みが出てしまうので、削ぎシザーで重みを削り、カールを出したりウェーブを均一にします
ストレートは厚みによってクールさや、透明感を引き出すような駆るさや、女性らしい重みのある質感が可能です。