ドリス・ヴァン・ ノッテン見て楽しむ

文化的な時間を費やすことも必要

1.映画や劇場観戦は感性を磨く 2.仕事は心とパッション(情熱)

美容師である以上はヘアデザインと、常に勉強をし続けていくことが大切ですが、
感性を磨きお客さまに対しては驚きを与え続ける努力が必要です。
まあ、自分自身も楽しみたい気持ちもありますが・・・

1.映画や劇場観戦は感性を磨く

“ドリス・ヴァン・ ノッテン”伝記映画を有楽町で見に行ってきました。
いまのチープでファーストファッションが多く洋服も物として考えるアパレルが多く、
売上ご都合主義のブランドが多く服に心が宿ることはありません。

ブランドも売れないと洋服を続けることも不可能で、
営業としては成り立たなくなっています。でも、ファッションはパッションあってのもの。
洋服よりも着た人が輝かないと衣服も意味がありません。

時代性もありますがチープでファーストファッションだけのいまの時流には、
良い面があっても長い目で見たときには、ブランドとしての未来はありませんね。
心や情熱が伝わることで感性も磨かれると感じます。

2.仕事は心とパッション(情熱)

人が感じふれるそんなファッションはファーストファッションでしか感じられません。
”もの”としての価値と考えれば体を守り清潔に保つ、洋服の基本は守ってはいますが、
ファッションには心があって情熱を感じることで、価値が生まれ着た人も個性が生まれる。

ヘアスタイルの世界でも同じことが言える。
言われたままに同じようにする。もちろん変えないことが悪くはないですが、
アプローチすることとヘアデザインを提案することは忘れてはいけないと感じます。

技術力よりもヘアデザインを大切にすることで、
ヘアスタイルも生きてお客さま自身の個性も引き立ちます。