メンズヘアのカットライン失敗パターン
ボンのクボ下の部分や耳回りが重く後頭部やトップが軽い
1.ショートヘアのスタイリングの再現性 2.持続性のあるカットポイント
なぜ、後頭部が軽くなるわけの原因は美容師が目線でカットしていない、
トップをレイヤーにカットして重みをのこすセイムレイヤーにカットしていない点です。
後頭部が短いと耳回りやボンのクボ下の部分が重くなってしまう。
美容師の悪いクセがそのまま改善されずに重くなってしまう。
1.ショートヘアのスタイリングの再現性
メンズヘアのカットラインのヘアサロンの上手なカット見極めは、
スタイリングのしやすさ再現性にあります。カットシルエットが崩れていると持続性も悪く、
1週間もしないうちにスタイルが崩れます。
ショートヘアの場合は後頭部にボリュームを、耳回りやボンのクボ下の部分がスッキリが基本です。
重くなりやすい部分はスッキリし、トップ部分はある程度余裕のある動きが必要ですので、
カットラインも前から見てひし形のシルエットが美しく見える。
1.持続性のあるカットポイント
持続性のあるカットは基本(ベース)がしっかりして、毛先から中間に均一に削ぎシザーが入れる。
悪いパターンは”カタチ”不正確で削ぎでごまかし均一に入らない場合が多い。
ほとんど後者のカタチ+不均等な削ぎが原因で失敗するようです。
一番困るのは美容師自身がその事実に気ついていないことが多く、
お客さんが1週間して初めてカットに失敗した事実に気ずくようです。
一般的にはそこに技術料として価格のちがいもそこで出てくるわけです。
失敗を回避する方法はホームページなどのスタイルを見て判断する。
できればメンズヘアやショートヘアの仕上げを見ることをおすすめします。