酸・熱トリートメント(アイロン使用)
ヘアサロンでしか使えない注目の酸・熱トリートメントです
1.サロンでしかできない髪質改善 2.目的(髪の中の結合水を復活させる)
髪はアルカリで毛髪の組織をこわしダメージがあるといわれていますが
酸・熱トリートメントは酸性の力で、水素結合を発生させ、同時にイミン結合を新たにつくる。
再結合させるトリートメントです。
熱を飛ばすことで、髪の中に水素結合が復活し結合水によって髪のダメージの補修します。
主な薬剤はプレックスタイプのマレイン酸(枝毛、切れ毛を防止)毛髪を強固にするタイプと、
エイジングケアと幅広い使用が可能な、グリオキシル酸と、レブリン酸の2種類ですが、
レブリン酸のほうがサラサラの手触りと、臭いもキツくなく使いやすい。
グリオキシル酸はパーマが落ち、ヘアカラーの色落ちもある。
日本では名古屋で美容室と、薬剤のメーカーを経営している「クチクラ」さんが、特許をもっています。
アイロンを使用するのはクセを伸ばすものではなく、緩和させるものです。
目次
1.サロンでしかできない髪質改善(システムトリートメント)
2.目的(髪の中の結合水を復活させる)
1.サロンでしかできない髪質改善
■酸熱のトリートメントの効果
●パーマ後に施術を行いハリコシがでてキレイなカールが維持できる
●パーマの持もちは変わらずとれない 込 *グリオキシル酸は緩和率が高く落ちも
●ダメージがほとんどない
●クセを緩和する *クセ毛を伸ばすには縮毛矯正がベスト
●1か月半の持ち持続性がある
ヘアサロンでしかできないタイプのシステムトリートメントです。
グリオキシル酸や、サリチル酸、レブリン酸などを配合した酸性のトリートメントで、
アイロンの熱をつかい持続性をアップさせ、1か月の持続性があります。
プロの施術でしかできないないので、ヘアサロンに他店との差別化にもあり興味もそそられます。
2.目的(髪の中の結合水を復活させる)
■目的(髪の中の結合水を復活させる)
髪には自由水(水やミネラルウォーターなど)と結合水とあります。
水は100°度の熱で蒸発し、0°度以下で凍りますが、
結合水は100°度でも蒸発することはなく、
0°度以下でも凍ることのない水をいいます。髪の中にあるトロミかかったような構造になっていて、
自由水と交わることもなく、たんぱく質と結合し、水素結合とも結合しているため。
アイロンの熱180°度前後の熱によって結合水を復活する必要がある。
熱を毛髪にあてることで結合水が復活します。
レブリン酸やグリオキシル酸の機能によって結合水が復活する。
水素結合+結合水は結ばれることが大切です。
●前処理や後処理の使うことで酸熱トリートメントもより効果を発揮します。
1.ぺリセアの効果 前処理 1
肌に膜を張るバリア機能、髪の弾力やきめ細かやかさを復活。
毛髪深くまで浸透、傷んだ毛髪の強度・太さ・保湿、髪を包み込み・滑らかさを与える。
2.18-MEAメチルエイコサン酸 後処理 2
18-MEAの高吸着し疎水性と摩擦の表面を回復させるために、
18-MEAとステアロキシプロピルジメチルアミンを組み合わせることで、
高吸着し疎水性及と摩擦力をアップし、表面に均一に覆うことで、
滑らかさや浮き毛やハネ毛のまとまりを感を向上させる。
■CMC入りのコンディショニング後処理 3
毛髪の中にあるスポンジの塊のような物質です。
CMCとは別名「細胞膜複合体」といいます。空洞になった毛髪内の栄養分をホールに埋める役割。
品質が高く高濃度の処理剤を使うことで、酸熱トリートメントいがいのパーマやヘアカラーにもプラス。
メーカーからでている処理剤を見極める目と、薬剤知識でお客さまの毛髪を良くし客単価アップにもつながる。