エイジレス50代-60代のヘアスタイルのポイント

ボリュームを全体に与えるヘアデザイン

1.前髪を厚めにとって明るくみせる 2.トップは長めにボリュームアップ 3.ミディアムボブはセイムレイヤでボリューム感をだす

4.10年と年齢を重ねるごとに弾力性が落ちる

若い頃に比べると皮膚が下に落ち、しわやたるみなどが目じりなどに、骨格も頬骨など出てくる、
皮膚も薄くなるため顔周りや、髪のボリュームやハリなどカバーするよう、前からみて丸く修正し美しく見せる。(若い頃はひし形のシルエット)
それ以外には若い頃とは多きなヘアスタイルの差はありません。

若いころとエイジレス世代の50代-60代前後は前髪付近が変わってきます。
白髪・顔シワ・肌のハリなど顔回りの集中します。前髪は厚くとってそれらを隠し若くみせる。
若いころのように前髪を浅くとると、老けた印象がさけられません。

1.前髪を厚めにとって明るくみせる

前髪付近はエイジレス世代のポイントがつまっていますね。
顔回りに多い白髪や、頬骨のからの皮膚のたるみ、顔回りのシワなどを隠す部位を前髪をとることで消す効果がある。
1.ボリューム感を与える 2.薄く前髪をとることで老ける 3.前髪を短くすることでスッキリ

前髪を厚くとり、幅は狭くとることで前からみてひし形のシルエットに見えキレイにみせる。
ガイドラインは肩に付くらいのラウンドボブで、首を隠すくらいがちょうどよい。
首周りのシワが見え隠れする部位を隠し、スッキリした長さを確保します。

2.おもっいきって短くするボブヘア

エイジレス世代はボブが肩につく長さでも、顔のカタチによっては老けて印象になってしまう。
顔回りのサイド部位の長さをカットし。前下がりのヘアデザインにスッキリカット。
のぺっとした印象をスッキリしサイドのボリューム感を与えることで、やわらかいイメージに若々しいヘアデザインに。

3.ミディアムボブはセイムレイヤでボリューム感をだす

エイジレス世代のヘアはやや上にカットポイントを与えることがキーポイントです。
万有引力の関係上どうしても歳をとると、目じりも頬骨が出てきてシワもふえてします。
カットポイントを上にあげることで全体のシワや頬骨の位置(下がる)をカバーすることができる。

前髪を厚くとり、幅は気持ち狭くとることで前からみてひし形のシルエットに見えキレイにみせる。
ガイドラインは肩に付くらいのラウンドボブで、首を隠すくらいがちょうどよい。
首周りのシワが見え隠れする部位を隠し、スッキリした長さを確保します。

この世代50代以降は長めのロングヘアは手入れやダメージが気になるので、
長めのロングヘアはおすすめできません。また、縮毛矯正などで無理に髪をストレートにするのも良くないですね!
どうしても白髪染めを行うので髪が傷み希望のヘアスタイルもできません。

4.10年と年齢を重ねるごとに弾力性が落ちる

よく、50代くらいの方が毛質がかわったのよね~と、口ぐせのようにヘアサロンでの会話で話しますが、
それは毛髪の毛穴部分の頭皮が薄くなることが影響しています。頭の頭皮は肌の皮膚構造とすこし異なっていて、
表皮・真皮・皮下組織と分かれますが、皮膚の構造が薄いのが頭皮の構造です。

髪の毛の造っている工場は真皮で、頭皮は薄いため毛を作っている、血液や栄養など運ばれないため、
年齢とともに毛も細く、頭皮の免疫力も弱わまり、細毛、薄毛、白髪など悩まされ、結果的に髪の弾力もなくなり、
髪にボリュームをなくなり髪が変化します。

パーマの持ちも悪く、白髪も増えてくるわけですが、白髪部分も脂質と水分でなる髪ですが、
年齢とともに水分が少なく、脂質が多くなるパーマもかかりずらく、落ちやすくなる。
ヘアカラーは光沢感が年齢とともに失われますので、国内のカラーメーカーは大人世代には光沢感やダメージのケアがキーワードになっている。

ヘアカラーもパーマ剤も大人世代向けのタイプが多く出ていますので、
年齢とともにそういったタイプの薬剤を使う必要があります。

●大人世代向けのパーマ・ヘアカラー・ケア剤

パーマ・・・レブリン酸・マレイン酸の中間処理剤で酸化力をアップさせ、
薬剤はコスメタイプをベースに中間水洗と中間処理剤を使うタイプの商材を使いましょう。

おすすめの薬剤パーマ・・・アリミノコスメパーマ・進化系クチクラのラミダスカール

ヘアカラー・・・ロレアルオイルカラー(オイル60%:水40%)
ウエライルミナカラー、アリミノアドミオ

ヘアケア剤・・・クチクラレブリン酸オラブレックス