60代シニア世代のヘアスタイル
60代からのヘアスタイル提案
シニア世代(60代以降)は加齢によるボリューム不足をどう変化するか、
カット・パーマ・ヘアカラーまでの似合せ術をご紹介します。
目次
1.若々しくするヘアカット
●切り口で髪の量感を調整する
●生え際や髪の細くなった部分をカバーする
●ベタ髪をメリハリ効果を高める
2.ベタ髪を解消するパーマ
●ボリュームアップにプラスアルファ
3.まとめ
若々しくするヘアカット
シニア世代くらいの方はどうしても重力の影響で、
全体的に下に落ちてくるボリューム感がなくなりなど、
美しいシルエットのひし形から四角形になって、
顔立ちが余計に大きく見えたり強調されます。
顔回りや生え際などつぶれなどが表れ貧相になってしまうので・・・
全体的に自然な仕上がり感をだすように、
毛先の動きなどをつけるメリハリをつけて、
華やかに仕上げることが大切です。
【切り口で髪の量感を調整する】
白髪や髪の細い毛髪に悩むシニアには軽さは厳禁です。
毛先の弾力を活かしてシルエットのバランスを整え、
髪にムーブメントのような動きをプラスします。
【生え際や髪の細くなった部分をカバーする】
生え際や顔回りは髪も少なく、髪の細さが現れるゴールデンポイントです。
フロントサイドはシワや骨のくぼみなど、カットの長短によってカバーします。
【ベタ髪をメリハリ効果を高める】
ゴールデンポイントの薄毛をカバーするテクニックもカットですね、
長短によってメリハリをつけて調整します。
全体の頭のカタチ的にボンのクボや耳回りなどは髪も多いので、
後頭部のバランスをみて襟足はそわせて、つむじ周辺は一定の重さと、
ボンのクボの軽さをバランスよくカットします。
えりあし部分はそうように整えることで柔らかみが表現できます。
ベタ髪を解消するパーマ
カットとパーマの組み合わせ
【ボリュームアップにプラスアルファ】
エイジングヘアは傷みを最小限にボリューム感をアップすることです。
スタイルベースはファワードやグラデションがあっています。
生え際などがペタンコになりやすいので、ボディパーマでフンワリ感をだし、
パーマは弱めで自然なボリューム感を与えます。
グラデションはトップの髪が少ない部分には一定の長さを保ち、
サイドやこめかみ部分はふくらみを出します。
シルエットはタマゴ型になるようにトップからバランスを整えます。
まとめ
シニア世代だからといってもやわらかいスタイルだけにこだわらず、
シャープに耳を出したスッキリショートもおすすめです。
また、パーマもどうしても強くパーマをかけがちですが、
弱めにかけるエイジング世代のほうが多いような気がします。
加齢の問題で若い頃のような弾力がなくなった反面に、
クセや髪が細くなっているのでそんなところが原因がありますね。
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