お客さまからみた美容師の印象
謙虚に誠実な態度でお客さまに接する
1.仕事の内容にもリンクする誠実性 2.全てのお客さまに対して平等な姿勢
プロとしてスタイリストは自分の持っている、経験と美容知識を駆使してお客さまにヘアスタイルを提案する。
当たり前のことですがスタイリストも、少しずつ悪い意味で言うと「自己流」になる。
それが、押しつけや、お客さまのタイプを考えずに施術し接客する。
静かに施術を受けたいお客さまに、話を最後までスタイリストが行えばお客さまは静かに施術を受けられません。
新しい技術を希望しているのに、ワンパターンの仕事や情報しかしてくれないスタイリスト。
わかりやすく説明を受けたいお客さまは、強引な話術で押し込もうとするスタイリスト。
一言これはスタイリストの性格ですが、自分に自問自答する人ならば改善されますが、
人間はどこかに心のすきまから入り込んで、このような現象をおこすようです。
自分もこの歳になって初めて理解できるようになりました。
1.仕事の内容にもリンクする誠実性
カウンセリング、シャンプー、ヘアスタイリングの説明、クレーム対応ほぼ全てに誠実な対応が求められる。
お客さまが怒ったり、納得できない場合はスタイリストに対して不誠実な対応に怒る。
施術よりもその態度に怒ることがほとんどです。
お客さまの立場からみた視線は、人の話を聞いてくれて、答えの説明がうまくなくても相手にわかる態度をみる。
お客さまを上から目線を無意識に行っていても、スタイリストの自覚から生まれる。
サービス業はとくにそうですが、お客さまを同じ目線でみて仕事することが大切です。
2.全てのお客さまに対して平等な姿勢
すこし荒っぽい文章ですが、お客さまを見て裕福か、そうではないかを見て仕事をする。
人間である以上はどうしても態度ででてしまいますが、こんな場面にはいつも平常で接する必要があります。
接客はこんな基本的なことからお客さま(相手)に伝わることがあります。
お金持ちの人もそうでない人も、同じような態度で接することでサービスの本質に向かうからです。
もし、お客さまを見て判断すればそうでない人には、横柄な悪い態度がクセになります。
サービス業の人はとくに心得なけれ、お客さまからみた印象も悪い。