ウエラコレストンの光沢感と操作性

薬剤の粘着性と操作性の高さはピカ一

1.艶感と光沢感は他を圧倒 2.外資系の商品開発費は年間でも数十億円

外資系の代表格はウエラとロレアルの2社が大手で、実績や世界でも2大メーカーに君臨しています。
外資の良さは安全や商品の良さは、突き詰める研究開発費に現れています。
その中でもサロン専売品のヘアカラーは大きなウェートを占めています。

国内での開発費は10%満たない場合が多く、大手外資系の商品からヒントを得て開発しています。
そこに根底がある以上は認めざる得ないと思います。今日はウエラコレストンを中心に考えてみます。

1.艶感と光沢感は他を圧倒

操作性の良さが光るのは「ソフタッチ」ですね。2剤と1剤のミックス時も素直に溶け込んでいます。
粘着性も高く髪の芯までスムーズに入る、持続性も高く低刺激のヘアカラーなので、地味ですが人気のある商品です。
操作性という面ではヘアカラーの中でも群を抜いています。

コレストン シリーズは彩度と光沢感は素晴らしく、操作性も優れ色持ちもよい。
色がしっかり入る長所がある面、色の入り方を理解して色の配合する必要があります。
色が入る反面すこし彩度が強いので人工的な色に変化します。もう一つはアルカリ臭*が強く嫌がるお客さまも多い。

*1剤が反応するのは外にアルカリを飛ばしているので、髪の中に残留するよるよりもいいですが

2.外資系の商品開発費は年間でも数十億円

国内のミルボンは研究開発費は売上げに比例して、商品の出荷量も伸びているようです。
ただ、外資系の研究開発費との差は大きく、新製品の開発が弱いようです。
ウエラのい「イルミナ」が良い例で、欧米で商品と内容で大ヒットしたのは開発費が大きいです。

日本でもアジア人に合うイルミナを作るために、多額の研究開発費を使い、日本でも出荷量がヘアカラー剤でも第1位を記録。
商品も他メーカーにはない、光沢感・ダメージが小さい・操作性・グレーカラーも対応と使いやすく結果が出るヘアカラー剤です。
研究開発費では外資系のマーケットが大きく、日本のメーカーはマーケットが小さいので、個性的な商品が生まれにくい。

コレストンシリーズは光沢感や操作性が高いのもうなずける。
国内のミルボンは日本人の髪質にあった、色彩が美しく臭いもすくなく色のキレイです。