美容室のヘアグレージュの鉄板レシピ

スタイリストさんの中にグレージュのレシピの調合がわからない人

1.グレージューレシピ3/88(ウエラコレストン)

グレージュはハイトーンカラーから色をチェンジする場合に最近よく使われるレシピです。
ブリーチやハイトーンカラーから飽きてしまった人が、灰色の色グレージュを希望する人が多い。
でもスタイリストはレシピがわからないそんな人に、メーカー名と番号メニューをこっそり教えます。

ミルボンはアディクシーのアメジストとグレーパールのいわゆる(赤味を消す色調)を使います。
ウエラであればイルミのサファリやトワイライトを使用します。
スタイリストであればわかりますが、彩度が強すぎて計算できない場合が多い。

ブリーチや退色した色が混ざりこんで、一色で希望のグレージューが出るのかが不安です。
今回はそんな不安を一掃するミラクルレシピをご紹介します。
これ1本でグレージューはOK ウエラコレストンの3/88

1.グレージューレシピ3/88(ウエラコレストン)  

グレージューのレシピはさきほど紹介したイルミナとアディクシーのような、彩度を重視したヘアカラーは計算できない場合が多い。
12トーン以上に明るいグレージューにする場合は容易に発色しますが、暗めにしっかり色を表現する場合は別です。
12トーンから暗い3トーンくらいがしっかり表現できます。

メンズヘアがモデルです。既存のヘアカラーはミルボンのベージュー系ヘアカラーの12トーンです。
髪がやわらかくお客さまのベースは、髪が細くやわらかく、髪色もうすい栗色です。
グレージューにした場合には、作用も速く色の放置時間も15分以内で染まります。

 

ウエラの3/88を塗布し放置時間をしっかりおき、薬剤を浸透させますが、中途半端に流しを入れてしまうと染まりが甘い場合があります。
髪が硬い・太い人は十分に時間を入れて流すように。時間をおかないと染まりが悪く失敗を招きます。

グレージューの場合の鉄則は3トーンで、ブルー・灰色・パープルなど赤味を消すくらい色がベスト。
明るいヘアカラーにグレージューにする場合はいいですが、一般的にグレージューにする場合は暗めに染める。
グレージューは暗めの色をチョイスすることが一般的です。(表現力がアップします)