ブリーチとセカンドヘアカラーのテクニック
使いこなすには補色の関係とケミカル知識と練習が大切
1.ブリーチの取り組み方 2.ブリーチオンカラーのセカンドカラー
ブリーチを使いこなすことがデザインの幅を広げる。ヘアカラーのセカンドヘアカラーに大きく左右します。
アンダーの状態つまりブリーチが正確にキレイに、脱色が行われているか、塗布量・スピード・オキシドールのちがい。
髪の状態を確認しそこからセカンドヘアカラーに、つなげる目を養うことが大切です。
ブリーチにも種類があり、パウダー・クリームでブリーチのスピードも変化。
過酸化水素の二剤の濃度によっても変わる。色をキレイにムラなく塗る方法はクリア剤を多く使用します。
そこから、初めてセカンドヘアカラーの色が希望の発色に染まるカギを握ります。
1.ブリーチの取り組み方
ブリーチとは脱色剤と脱染剤をいいます。脱色剤は髪の中のメラニン色素を削ること。
脱染剤は酸化染料であるヘアカラー剤を削ること。脱色だけを行うことをライトナー。酸化染料のみを削ることを脱染剤。
一般的にはブリーチのパウダーやクリームブリーチを使用します。
髪の状態やLVの明るさによってブリーチの、パウダーやクリームブリーチを使いわける。
白髪染めやダメージを小さくするには、髪の状態によって脱色剤・脱染剤を使用します。
過酸化水素水も濃度1%~6%を髪の状態からブリーチを選ぶ。
2.ブリーチオンカラーのセカンドカラー
セカンドヘアカラーはヘアカラーの深い知識と、ヘアカラー剤の足し算や引き算を頭にいれレシピを組み立てる。
そのためには補色の関係を勉強することが大切です。明るいヘアカラーはすべて使うクリア剤ですが、
クリアは透明という意味があります。ブルーから透き通ったスカイブルーに、レッドからピンクパールのようにするにはクリア剤がカギ。
色の組み合わせから発色するレシピを知る。そこには時間やヘアカラー剤の量などさまざまなことを知ることが不可欠です。
セカンドカラーは中間色を使いこなす知識が大切で、イエローやバイオレットなどセカンドカラーの組み合わせを知ること。
透明感を出すことがハイトーンヘアカラーのポイントです。