ヘアカラーが思ったような色がでない理由

髪にはもって生まれた色があります。

1.髪には毛髪内に色がある 2.髪の太さやキューティクルが異なる

色が思った色に発色しない理由

1.髪の色が思ったように色がでないことがありますが、理由は人によってアミノ酸でできている、たんぱく質でできている、メラニン色素が異なるためです。

2.キューティクルの枚数が異なる。髪が細い人は枚数が3枚~5枚くらいで、普通毛は6枚~8枚で硬い毛は10枚くらいです。そのために、薬剤の浸透も悪く、ヘアカラー剤の浸透が悪く、染料が毛髪内にうまく作用しないためです。

3.残留ティント(人工的に残っていた染料)が、セルフやサロンで染めた色が、自分が希望する色が重なり、異なる色に変化する。

4.ヘアカラーは市販にしても、メーカーにしても染料が微妙にちがっています。資生堂でもホームカラーと、サロンカラーでも染料の配分や、商品の原料も異なります。そのため色が思ったように染まらない。

5.ダメージヘアによって、ヘアカラー剤の染料が作用しないためです。毛髪内には水分と脂質のたんぱく質からできており、2種類のアミノ酸たんぱく質が、流れ出てしまうからです。