ブリーチ後のセカンドカラーのコントロール
シルバーヘアを似合わせ術るのはおしゃれ感と毛量感がある人
1.アンダーカラーは強調色でアッシュ系に 2.アッシュ味をピンクを混ぜてベージュー系に 3.強調色をコントロールするには
強調色を加える場合はアンダーを17-18LVは、ピンク・ベージュー・アッシュはやや黄色味が残っていても色を表現できます。
19LV以上はシルバーや白っぽい色は、黄味がでなくなるまで削らないと発色しません。
16LVくらいしか上がらない場合は色の濃いタイプを使用する。
使う酸化染料は低アルカリのほうがやわらかい質感が出やすい。
色味が削れない場合はアルカリカラーが色ブレがない。
1.アンダーカラーは強調色でアッシュ系に
アンダーカラーは染める前にどこまで削るのかを、考慮してセカンドカラーのタイプを選ぶようにします。
黄味が残っている状態で、アッシュ系を乗せると、イエローに寒色のブルーが重なりグリーン(マッド)系に寄ってしまう。
そこで補色であるパープルをプラスすることで、黄味を消すことができ、アッシュ系の色が出ます。
髪質にもよりますが15-19LVまでリフトアップすることで、
アンダーが薄いイエローが残り、残った色と髪質を考えセカンドカラーのレシピを考える。。
2.アッシュ味をピンクを混ぜてベージュー系に
ブリーチ後の髪のアンダーに、色を乗せると、イエローにブルーが重なったマット系に偏ります。
そんな場合は補色であるパープルを乗せることで、アッシュの色が表現し黄味を消すことが可能です。
オールウィッグでも合わせやすく楽しめる。
3.強調色をコントロールするには
【ピンクの彩度をクリアにしたい時】
強調色とは鮮やかな色をより彩度を高めて発色をよくすること。
アンダーから目的の色を混ぜた時に、イエローとピンクが重ねりベージューぽいピンクなるので、
強調色のすこしLVの低い濃いピンクをプラスすると、クリアなピンクに変化します。
同系色でも幅を持たせコントロールする
【ブルーの色にクリア感をプラス】
イエローの髪の褐色がある場合に、ブルーを乗せると緑になってしまいます。
そんな時は色を薄めクリア感を増すように、ネイビーブルーの色味を出します。
ネイビーブルーにすることで、ブルーの色の濃さを薄め、明るさと彩度感がプラスに。
彩度や明度のコントロールをする