パーマのかかりすぎや弱くなる原因は美容師のミス
毛髪診断とヘアデザインの見極めが結果に表れる
1.地域制やお客さまの年代によって変化しやすいパーマ 2.毛髪診断をベースに削ぎシザーとロッドで調整する
パーマ不満な要因が考えられる1.2ですが、それと同等に大切なのは中間水洗によるクリープ作用です。
ケミカル(薬剤)な問題も要素の一つではありますが、ケミカル+中間水洗+クリープ作用はセットで施術することでより内容のある仕事が可能です。
カットはヘアデザインの根本ではありますが、パーマも奥が深く最後はスタイリストがどう考えるかで結果が変わってきます。
1.地域制やお客さまの年代によって変化しやすいパーマ
フライングシップサロンが多い都内のサロンのお客さまの層と、地域密着したサロンでは求める技術内容も変化します。
青山や原宿方面のお客さまはどちらかというと若い世代が多く、大人世代の人もデザインにこだわる人が多い。
地域密着は若い世代の人も利用しますが、コンサバ(普通)的な大人世代の人が主体です。
デザイン志向の都内派と手入れや自分のライフワークに合ったサロンを選びます。
都内はヘアデザイン主体の人が多いので弱めの割合が多い、地域密着の人は持ちの良さや手入れを主体に考える。
地域密着の人のほは持ちもパーマに求める場合も多いので、とれやすい人はパーマも強く希望する人もいるようです。
かかり具合のむずかしさはヘアデザインを重視している都会のお客さまにクレームが存在します。
スタイリストがお客さまの立場に立って、目的のデザインと問題点を洗い出し、望まない結果出たしまったケースでも準備する心がまえが大切です。
*初めから失敗することではなく、思っていなかった結果がでる予想を立てながら施術するとういう意味です。
2.毛髪診断をベースに削ぎシザーとロッドで調整する
毛髪診断やパーマする場合のシザーやロッドいがいにも、求める髪の長さやヘアデザインよっても変化します。
髪が細くやわらかい人でも普通のウェーブを求める場合は、ロッドの太さを細目を選ぶこともありますし、
ショートヘアでも手入れやデザインを重視する場合は、ロッドの太さは太目を選ぶことがあります。
ショートヘアで細くても、ロッドやケミカルな種類変わることでスタイリストの読み次第で結果に大きく左右します。
その他にも求めるデザインや、頭の部位にとれやすい部位によっては、ロッドを細くしたりスライスを厚めにとってコントロールします。
一般的に頭のトップ部位はパーマがとれやすく、細いロッドを選び、こめかみ部位は太いロッドを選択します。
ロングデザインの場合は髪の太く硬い人は、ボリュームを小さくするため削ぎシザーでボリューム調整します。
毛髪の中間部から毛先にかけて削ぎを入れ、毛先は細くなるよう細かく削ぐようにします。
ボリュームを小さくすることと、毛先のカール感である方向性がキレイに半円を描くからです。
セミやロングはデザインが主体のカール状にパーマを施術するので、強くパーマをかけることが少ないようです。
ウェーブ状にかける場合はやとれやすい人やカラーもしたい人などです。
ロングの場合は都内も地域密着のサロンでも、パーマを強めのウェーブにかけるパーマの比率が低いです
まとめ
パーマをかける場合A店では満足した結果が得られ、B店では不満足な結果が表れる場合は、スタイリストの力量が大きいようです。
ヘアサロンは価格の安い、高い、デザイン志向の店、駅から近い店とたくさんあるので、自分が本目ている優先順位を決めながら、
スタイリストとお店を決め「希望のパーマヘア」を実現してください。