ダブルカラーのブリーチの問題Q&A

ブリーチの困ったときの対処方法

1.ブリーチの色ムラやブリーチがキレイに出ない人の対応 2.ブリーチの使い分け

ブリーチを行う際に気をつける点は、スピーディにリズムよく塗布、縮毛矯正や黒染めの時の対処、
頭の部位によって色ムラが出た時、新生毛と既存部の色ムラの対処などさまざまな問題が生じてきます。
一つ一つ対処方法を考えてみましょう。

1.ブリーチの色ムラやブリーチがキレイに出ない人の対応

多いのは新生部と既存部の色ムラが出た場合はの対処方法は、薄いファンデーションを塗ったように、ピンクベージュでなじませる。
新生部は水分や油分など豊富なので発色も良く、既存部は染料が残っているので色が明るくならない。よって、ブリーチの調合や2カップ用意し、
色ムラをなくすことが方法を使いますが、それでも色のムラが起こるようでしたら、

メークの基礎化粧品のファンデーションのように、同じ系統で違和感のない色を作って、色ムラ部分にピンクベージュを乗せます。
調合はナチュラルとルビーとピンクの中間色とクリアを混ぜて「ピンクベージュ」を作ります。

そうすることで新生部と既存部のムラがなくります。また、2剤は低アルカリを使うことで透明感のベールがかかります。
髪が太くて色が抜けない、黒染めや縮毛矯正の後のなどブリーチが抜けずらい人の対処ですね。
「髪が太くて色が抜けない」このケースはパウダータイプと練りタイプを使い分ける。

パウダーブリーチに量えお多めにリフト力の強いパウダーブリーチがよい。
放置時間を長めに置いてください。ただ、ムラも出やすいので注意が必要です。

「黒染めや縮毛矯正」は新生部は染まりが良いですが、既存部は染料も残っているのでくすみが出やすい。
そんな場合はよくチェックし既存部のブリーチを少し取り除き、新しい薬剤を塗布するとよい。

他の方法としては脱染剤を使用し、残った染料を取り除いてからブリーチを行う。
あとはブリーチのパワーや放置時間など考えて対応しましょう。

2.ブリーチの使い分け

ブリーチはパウダータイプ、リキッドタイプのブリーチ剤、粘性のある練りタイプを用意。
アンダー部分の染料を抜けやすく髪のダメージがちいさくなる脱染め剤が必要です。
毛髪状態や操作性やダメージ度を計算しながら使い分けをおすすめします。