お子様の個性が出る小~中学生のヘアセット
個性にあったヘアと髪飾りなどで調和を図る
1.ビーズや色ゴムを使ったヘアデザイン 2.個性が引き出せるヘアや大人の印象をもつヘアセットまで
お子様の個性が引き立つヘアはパターン化のヘアではなく、オリジナルなスタイルデザインをつくる。
大人の印象のアップヘアや、お団子をポイントにしたヘア、ビーズや色ゴムを使った(低学年)ヘアデザインなど組み合わせる。
パータン化したヘアデザインでは「芸」がなくプロとしても情けないので、前日もしくは2日ー3日前に考えておく。
ヘアする目的と内容を把握することが大切ですので、パーティーヘアかお祝いなのか学校行事などにあったヘアセットが大切です。
ショートヘアからロングヘアまでカウンセリングで本人から希望を聞いたうえで、似合った個性のあるヘアデザインをつくる。
1.ビーズや色ゴムを使ったヘアデザイン
小学生までは色ゴムやビーズを生かせるかわいい感じのヘアセットを提案しましょう。
パーティーヘアには風船やボール状から毛束を付け毛を使った、アクセントにおいたロングヘアなど工夫しましょう。
ショートヘアなどは髪をブロックにわけて、アメピンやシルバーラメなどで装飾など利用する。
ショートヘアとロングヘアでも変わってきます。
ロングヘアの成人式のまとめ髪をつくるヘアでも、小学生や中学生にも喜ばれます。
モデルの素材と雰囲気にあったヘアセットをつくるのがコツです。
2.個性が引き出せるヘアや大人の印象をもつヘアセットまで
小学生の高学年から中学生までの子でしたら成人式のお姉さんとほとんど変わらないヘアセットを作っても問題はありません。
シルエットバランスは丸いカタチを意識する必要があります。かわいらしさイメージを残すためにも丸い感じを意識します。
パターン化したヘアデザインよりも、保護者の人も喜んでいただけます。
今回のデザインは七五三の7歳の子のお祝いです。アップヘアでフロントを斜めにさげ、トップにカールを効かせ髪飾りを着物にマッチ。
成人式とはちがい全体的に子供の頭のカタチに合わせる必要があります。
お母さんから不評が多いのは、頭が大きくなることで、スタイリストが大人の頭のカタチと同じ大きさにつくること。
バランスも着物との調和をあわせるのが大前提です。
保護者の方には必要なことは、メークアップや髪飾りはヘアデザインに合わせるためにもヘアサロンで用意する。
とくにメークの場合は子供さんの化粧のりも良く、トータルバランス的にも思い出の1枚になります。
着物は高額なのでなかなかそろえるのは金銭的にも大変ですが、メークや髪飾りはすこし高くてもヘアサロンでおすすめします。